『格闘代理戦争』で岡見勇信と中村倫也の最強タッグ決定!一般公募枠に石垣島の害獣ハンターも
格闘技界の次世代スターを誕生させる格闘ドキュメンタリー番組『格闘代理戦争』が3年ぶりに復活。3月より『格闘代理戦争-THE MAX-』として放送開始するが、秋山成勲、青木真也、平本蓮に続いて、岡見勇信と中村倫也が監督&コーチとしてタッグを組むことが決定。
さらに一般公募枠からは石垣島在住の害獣ハンターからも応募があった。
【動画】岡見と中村が最強タッグ!石垣島在住の害獣ハンターとは?
岡見はUFCにてミドル級として活躍しランキング最高3位まで上り詰め、世界最高峰の舞台で34勝を誇る、42歳の現役ファイター。
また中村はレスリングから総合格闘技に転身し、23年8月にUFCデビュー。今年2月17日(土)に行われた『UFC 298』ではカルロス・ヴェラを判定で下し、キャリア無傷の9連勝を飾った。
このたび世界の総合格闘技を知る2人が、『格闘代理戦争-THE MAX-』の監督&コーチとしてタッグを組むことに。岡見は「自信を持って今後の未来を担う格闘家を送り出すんで、ど真ん中の試合を見届けてほしいと思います。優勝必ずします!」、また中村は「今考えている選手は順当にパフォーマンスを出せば絶対優勝する素材なので、王道の格闘技を見せて優勝したい」と意気込んだ。
プロの舞台で活躍するレジェンド格闘家の監督就任が続々と決まるなか、今回はシリーズ初の試みとなる監督の一般公募も実施された。その一般公募枠には、石垣島の害獣ハンター・渡辺直由さんの名前もあった。
渡辺さんは12年前に石垣島に移住してきた元漁師で、ボランティアで害獣駆除なども請け負い、趣味でハブを捕獲して食すという生粋のサバイバー。そんな渡辺さんは、過去にK’z FACTORYという総合格闘技のジムに所属し、初代PRIDEライト級王者の五味隆典と同期という格闘技経験者。その後、総合格闘技から柔術へ転向し、朝倉兄弟も所属していた「トライフォース柔術アカデミー」の創設メンバーの一人としてブラジリアン柔術で名を馳せ、柔術の試合では青木真也にも勝利したことがあるという実力者だ。
渡辺さんは「今回出てくる他の監督たちは近代MMAを理解していて、技術的にも戦略的にも細部まで知り尽くしている人たち。その中で僕らが対抗できるものは“野生の勘”。自然の中で培った殺気があるので」と、石垣島のサバイバル生活で培った力をもって『格闘代理戦争-THE MAX-』の頂点を目指す。野生の動物たちと対峙してきた渡辺さん、まだ応募の段階だが、参戦となったら推薦選手とともにどんな戦いを繰り広げるのか、注目が集まりそうだ。
同番組は「格闘技界の次世代のスターを生み出す」という目的のもと、第一線で活躍する格闘家が監督となり、若手ファイターを推薦して競わせることで新たなスターを発掘、その過程を追う “格闘ドキュメンタリー番組”。
17年に放送された『格闘代理戦争 1st Season』以降、これまで5シリーズにわたり番組を放送。シリーズごとに立ち技格闘技や総合格闘技などテーマを設け、過去シリーズには山本“KID”徳郁や、武尊など、多くのレジェンド格闘家たちが監督を務めてきた。
今回は総合格闘技をテーマに、国内外の団体から集まった監督たちが団体を背負って若手ファイターを育成し、戦わせることで次世代の総合格闘技を担うスター発掘を目指す。
各監督から推薦された選手たちが8人のトーナメント方式で競い合い、優勝者には賞金300万円。今後も、国内外問わず現役で活躍する格闘家が監督に就任する予定だ。
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