【RISE】無敗の陽勇は“フルコン空手”優勝者！K-1龍華を「普通にKO」と宣言＝3.17

2024/03/06（水）UP
（最終更新：2024/03/06 16:41）

　3月17日（日）東京体育館で開催される『ABEMA presents RISE ELDORADO 2024』。同大会ではRISE×K-1対抗戦が5試合組まれているが、その中でK-1代表の龍華（ザウルスプロモーション）と対戦するRISEライト級11位・陽勇（ひゅう/TEAM3K）が、公開練習を行った。

【動画】“無敗”陽勇が完封勝利

　陽勇はキック5戦5勝無敗の戦績を誇り、空手ではJFKO全日本フルコンタクト空手道選手権大会の軽中量級で優勝するなど、数々の実績を残してきた期待のファイターだ。

　公開練習後のインタビューで「キックボクシング歴は浅いけど、フルコン（フルコンタクト空手）の中で一番レベルが高いと言われている大会で優勝してきたし、そこの勝負強さが歴が浅いのに勝てている理由です」と、ここまでのキャリアを振り返る陽勇。何とキック歴2年で、RISEを背負ってリングへ上がることになった。

「やっと大きい舞台のチャンスが来て、テンションが上がりましたし、ここを取れるかが大事。RISEに選んでもらったけど、RISEにも自分の強さを見せたい」と意気込む。

　対戦する龍華はK-1甲子園王者であり、プロ戦績は12戦9勝3敗（6KO）と陽勇を上回る。キックのキャリアでは上回る相手に対し、「基山（幹太）選手とやった時は痛めつけた上で、KOしたかったけど（できなかったので）、そこを倒し切れるように準備しています。イメージも作ってるし、テクニック系より普通の技で倒していこうと思っている。3分3Rしっかりやれば、普通にKO出来ると思っています。フィニッシュはパンチで倒れるんちゃうかなと思っています」とパンチでのKO勝ちを見据える。

　続けて「会見の時も『効かせられるなら、効かせてみろ』と言っていた。分かってないなと思ったので、効かせていこうと思っています。RISE代表として任せてもらえたのは嬉しいし、大舞台、対抗戦で興味持って見てもらえると思うので、自分を見てもらうチャンスです」と闘志を燃やしていた。

　陽勇がフルコンタクト空手のバックボーンを活かし、K-1ファイター・龍華を撃破なるか。

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