後藤祐樹、BD出場者の逮捕報道に持論「ヤンチャしてた人間のチャンスの場、BDは悪くない」
BreakingDown(以下BD)に出場経験のある後藤祐樹(37)が9日に自身のSNSを更新。話題となっているBD出場者の逮捕報道を受け「ブレイキングダウンが悪いのではない」とし「チャンスを活かすも殺すも自分次第」と持論を展開した。
【フォト&動画】後藤が朝倉未来との対決で“ボコボコ”顔面傷だらけに!BDで乱闘、試合で激闘シーンも
後藤はSNSで「ブレイキングダウン出場選手で逮捕者が出ると批判派と擁護派で意見が分かれますが、個人的な感想としてはブレイキングダウンが悪いのではない。ブレイキングダウンは本来チャンスを掴むことが難しい前科者やヤンチャしていた人間に有名になれるチャンスを与えてくれる場だと思っています」
「知名度を得てその後どのように生きていくかは本人次第であり、良い行いをすれば賞賛され、悪いことをすればブレイキングダウンに出場して有名になる前より叩かれることになる。チャンスを活かすも殺すも自分次第」とつづった。
後藤はそのチャンスを掴み、また以前のような逮捕されたような境遇にもう戻りたくないという思いが強かった。ABEMAの「朝倉未来に勝ったら1000万円」や、「ブレイキングダウン」出場するたびに、徐々に更生、現在は千葉県八街市の市議会議員を務めるまでになった。
「俺は朝倉未来さん、朝倉海さん、溝口さんに対して感謝の気持ちしかありません。だからこそお世話になった人の顔に泥を塗るような行動はしたくない。喧嘩や暴力を売りにしているコンテンツだからこそ出ている側はプライベートの過ごし方などはより一層気をつけなくてはならない。どんな理由があろうが支えてくれている仲間やファンの方達を悲しませる事はしたらダメです」と持論を展開した。
投稿を見たユーザーからは、「たまには良い事言うやん」「まさに… 私もそう思いますよ。きっかけでしかない。当人の意識」と同調する意見や、「反社や犯罪者が有名になる必要なんてどこにあるの?」と疑問を投げかける声も見られた。
後藤の持論もわかるが、暴力の世界に生き、その世界を楽しんでいる者にとっては、ブレイキングダウンの活躍は箔がつくことになり、さらに暴力の仲間の中で力をつけていくことになりかねない。このような可能性を払拭すべく、今後はオーディションでしっかり審査していくことが重要になる。
これまでも、BD関係者から度々逮捕者が出て話題となってきた。格闘技界へ与える影響も大きいだけに、今後大きな対策が必要となりそうだ。
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