【K-1】SAHO、王者プリフティとの大一番へ「覚悟を決めて獲りに行く」=3.20
3月20日(水・祝)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD MAX』の[K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者アントニア・プリフティ(ギリシャ/Fight Club Galatsi/Theofanous Elite Team)のタイトルに挑戦する、SAHO(闘神塾)の試合前インタビューが主催者を通じて届いた。
SAHOは、23年4月にKrush初の女子大会『Krush RING OF VENUS』でイ・ドギョンか
ら勝利を収め、7月に鈴木万李弥、12月はリー・リーシャンから判定勝利を収めて、3連勝
で今回のタイトル戦へつなげた。対するプリフティは、23年12月にK-1へ初参戦し、女王
KANAから判定勝ちを収めて、第2代K-1 WORLD GP女子フライ級王者となったばかりだ。
昨年12月、KANAが王座から陥落した試合について、SAHOは「普通にKANA選手が勝つと思って見ていました。(KANA選手が)勝つ負けるで今後の展開がまったく変わってしまうので、予想ができなくなってきました」と少し驚いた様子。
KANAとの対戦を熱望していたSAHOだが、「今はチャンピオンがアントニア選手に変わったので、その選手に勝たん限りはベルトを巻けないので、今回の試合に集中しています」と気持ちはベルト獲得へ向かっている。
タイトルマッチの話が来た時の心境を「今まで、いろいろなことを犠牲にして我慢してきたので、やっと報われている感じはありますが、ここを勝たないとお世話になってきた方々に恩返しができないので、覚悟を決めて獲りにいきます」と話し、KOにこだわるかとの質問には「KANA選手がKOしているので、一番はそこが自分との差。でも、今回はKOよりもベルトを獲ることに集中しています」とベルトへの思いを強調した。
対戦するプリフティの印象については「手足が長くて、打ち分けがうまい。日本人とは違って、よけたつもりでもパンチが伸びてくる感じなので、リーチの長さには注意したいですね」と分析。
続けて「私は相手によってファイトスタイルを変えるほど器用ではないので、自分のスタイルに何かをプラスして戦おうと思っています」と意気込んだ。
今回の試合へ向けて「トレーニングは、いろいろな人と交流したり、フィジカル強化もしています。昨年10月からパーソナルトレーナーについてもらっているので、身体つきが変わりました。実際にパワーがついていますし、スパーリングパートナーも驚いています」とパワーの手応えを感じているようだ。
やはりK-1ベルトが欲しいか聞かれ「もちろん。そのために、K-1に来たので。こんなチャンスは1回しかないんで、絶対にベルトを獲ります」と力を込めた。
王座を獲得したら、KANAの挑戦を受けるか尋ねられ「ファンからしたら自分とKANA選手の試合を見たいんじゃないですかね。自分は組まれた試合をやるだけだと思っています」とファンの要望に応える構えを見せた。
果たしてSAHOは、念願の王座を戴冠することができるか。試合までいよいよ10日を切った。
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