【ボクシング】元K-1左右田泰臣、日韓戦で怒涛のKO勝利!今後は日本王座奪取へ=試合結果
3月12日(火)後楽園ホールにて、プロボクシングイベント『フェニックスバトル111&DANGAN264 日韓戦 JAPAN Battle 1』が行われ、メインに元K-1選手でプロボクシング無敗の左右田泰臣(EBISU K’s BOX/日本スーパー・ウェルター級6位)が登場。韓国のチョー・ヨンイに8回、怒涛の連打でTKO勝利を飾り、大きな雄叫びを上げた。
【フォト】左右田の豪快パンチが次々にヒット!KOストップの瞬間も
左右田はプロ7戦目。東日本新人王の決勝では激戦を展開し、公式結果はドローとなったが、優勝者を必ず決定しなければならないため、優勢点で優勝を逃した。
対するヨンイは、19勝10勝(2KO)6敗3分で、これまでKO負けは無い。
試合は序盤からヨンイが圧力をかけ、手数で前に出る。左右田は下がりながらも右ストレート、フック、そして左ボディと、相手の打ち終わりにパンチをまとめヒットを稼ぐ。
それでもヨンイは前に出て手数、3Rには左右田は足を止めて互いに打ち合う展開に。
5Rには左右田がボディに集中し、ヨンイの動きを止める。さらに左右田のフックでヨンイに顎が跳ね上がる場面も。しかし6R、7Rと、ヨンイは反撃に出て、左右田は被弾が多くなるも、後半はしっかり反撃に。
そして最終8R、序盤から細かいパンチを打ち、手数で攻める左右田。ヨンイもそのパンチに返したが、続けて左右田がパワーパンチを連打!すると、ヨンイに次々とヒットし手数が止まる。棒立ちになり打たれ続けたヨンイに、レフェリーは即試合をストップ。左右田のTKO勝ちになった。
試合後のインタビューでKO勝利したことについて「ノックアウトで倒す予定だった」とし、それが最終の8ラウンドにスパートをかけた理由だったようだ。
日韓戦ということで雰囲気は違ったのではという質問に「K-1やRISEでやってるので特にそこは問題なかった。(日韓戦3勝1敗で勝ち越したことについて)日本ボクシングの中堅選手レベルが高いということを知らしめられてよかった」とメインの自分も勝ちホッとした様子。
現在、日本同級6位にランクされている左右田。今後については「この階級の王者は出田(いでた)選手。39歳。僕より年齢が上の方なんですけど、僕も今年36歳。僕が勝って世代交代したい」と日本同級王者・出田裕一(三迫)に挑戦の意思を表明した。
これで左右田は6勝(4KO)無敗1分に戦績を伸ばした。果たして日本タイトルマッチは実現なるか。
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