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平良達郎vs.鶴屋怜、UFCファイター禁断の同門対決も?「本人次第」鶴屋浩代表

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2024/03/14(木)UP

UFCフライ級の舞台で、それぞれ試合をする平良(右)と鶴屋怜(左)。対決はあるのか?

 パラエストラ千葉ネットワーク(柏・千葉・松戸)の鶴屋浩代表が、3月13日(水)、都内ジムにてTHEパラエストラ沖縄の松根良太代表とともに記者会見を開き、新チーム設立を発表。会見には、所属のUFCファイター・平良達郎と鶴屋怜、そしてRIZINで活躍する扇久保博正、太田忍、浅倉カンナ、岡田遼、また神田コウヤ、重田ホノカ、KARENらも登壇した。

【動画】UFCファイター・鶴屋がツイスターから“パウンド連打”の鬼ラッシュ!

 新チーム設立で所属選手たちは、気持ちを入れ直しての戦いになりそうだ。扇久保博正は「うちのジムは日本でトップだと思っていますので、その名に恥じぬようにがんばっていきます」とコメント。岡田遼は「引き続き、鶴屋代表、松根さんのチャレンジを、ちょこっとだけ選手としてあとは裏方としてサポートしていきたいと思います」と語り、気になる試合については「あと1試合は必ずします」と伝えた。

鶴屋代表と松根副代表を中央に平良と鶴屋怜

 また太田忍は、「昨日はパラエストラ千葉ネットワーク所属でRIZINの会見に出ましたが、これからはTHE B LACK BELT JAPANの所属として帯を締め直してがんばります」と気合い。DEEP王者の神田コウヤは「今、柔術が茶帯なので黒帯にするのと、もう一本チャンピオンベルトをとれるようにがんばりたいと思います」と意気込みを語った。

 浅倉カンナは「新しい気持ちで、またジムのみんなと強くなっていければと思っています。今は女子選手が増えてきたので、みんなと一緒に強くなっていきたい」とコメント。重田ホノカは「新しい風を吹かせてがんばっていきたい」、KARENは「4月から新しい名称でチーム全体で上を目指していくと思うので、自分も年内にベルトをとって世界へ行きたいと思います」と続いた。

 気になるのは、UFCファイターの2人。平良は「ジム名が変わって、チームの一員としてUFCの舞台でいい結果を残せるようにします」と語り、鶴屋怜は「自分は、このTHE B LACK BELT JAPANを日本一ではなく、世界一にするべく、UFCのベルトを持って帰りたいと思っています」と宣言した。

 平良は、これまでUFCフライ級で戦い5戦5勝無敗。鶴屋は今年2月にRoad to UFC【フライ級トーナメント】で優勝し、次からは同じUFCフライ級で戦うこととなる。実力トップの2人だけに、勝ち進んでいけば試合が組まれる可能性は十分にありそうだ。このことについて鶴屋は「これまでもパラエストラ時代に、同門対決は2回やったことがあります。まずは選手に聞いて、お互いが戦うことになります。本人次第ですね」という。

 また、この場で平良の次戦が5月18日、ティム・エリオットに決まったと松根副代表から発表された。平良は「競り勝つというよりかは、しっかり仕留めて勝って、もっと上を目指したい」と意気込んだ。

 平良の次戦も含めて、鶴屋のUFCデビュー戦も今から楽しみだ!

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