【RWS JAPAN】第2回大会メインは石井一成vs松田龍聖、セミに吉成名高も決定=4.14千葉
4月14日(日)TIPSTAR DOME CHIBA(千葉JPFドーム)で開催される、ラジャダムナンスタジアムワールドシリーズ(RWS)の日本大会『RWS JAPAN』の記者会見が18日に行われた。
RWSはタイで大人気のビッグイベントで、今年2月の日本初大会に続いて早くも2回目の開催。会見では6つの対戦カードが発表され、メインはイッセイ・ウォーワンチャイ(石井一成/ウォーワンチャイプロモーション)vs松田龍聖(大原道場)、セミで名高・エイワスポーツジム(吉成名高/エイワスポーツジム)の試合も決定した。
メインは、[バンタム級(53.50kg)3分3R]で石井と松田が激突する。石井はこれまでWPMF世界フライ級王座、IBFムエタイ世界フライ級王座、BOMスーパーフライ級王座、WBCムエタイ世界スーパーフライ級王座などを戴冠。RWSは昨年2連続KO勝利したが、同10月に現ラジャ王者パントア・ポー.ラックブーンと激戦の末に判定負け。しかし今年1月に堀口恭司が主催する『TOP BRIGHTS.1』でナンペットを初回KOで下し、今月9日のRWSでも秒殺KOを飾ったばかりだ。
対する松田は京都出身の18歳。昨年3月、軽量級絶対王者・滉大を破ってHOOST CUP日本Sフライ級新王者となった。その後も勝利を重ね、戦績は11戦11勝(4KO)と無敗。今回が初めてのムエタイルールでの試合となる。
会見で松田は「ムエタイルールで試合するのは初めてなんですけど、相手の土俵で勝てば誰も文句無いと思うので、必ず倒して勝ちます」、石井は「日本のお客さんにムエタイルールの石井一成を久しぶりに見せれる時が来ました。相手はキックで強い松田選手ですけど、若い子には負けられないんで意地を見せつけます。メインをしっかり締めます」と互いに意気込んだ。
そしてセミファイナル[117LBS契約 3分3R]で、吉成がケビン・マルティネス(スペイン/T-DED99)と対戦する。吉成は10代の時に、日本人初のラジャダムナン・ルンピニー統一王者(ミニフライ級)となり、23年7月にはラジャダムナンスタジアムのフライ級王座も奪取、さらに12月には同スタジアムのスーパーフライ級暫定王座もKOで獲得。そして今年2月に『RWS JAPAN』のラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級統一王座決定戦で、正規王者プレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ)を倒して3階級完全制覇を成し遂げた。
会見で吉成は、「3階級制覇を成し遂げてからの初戦ということで必ず勝たないといけない試合だと思ってます。相手もタイに住み込みで練習していて強いのを知ってますけど、自分がムエタイの象徴だと思ってるので、そういった試合を見せて会場を盛り上げます」と力を込めた。
一方のマルティネスは会見に出席せず、映像を通じて「私はスペインのアリカンテ出身です。5ヶ月前から(タイの)バンコクに住んでいます。スペインのチャンピオンを6回、ヨーロッパチャンピオンを2回獲得しています。私はしばらく前から彼(吉成)のことを研究しています。ファンの皆さんに素晴らしいショーをお見せできると確信しています」とメッセージを送った。
また、アトム級では“ムエタイ才女”伊藤紗弥(尚武会)vs元K-1王者パヤーフォン・バンチャメイク(タイ)など注目の6カードが出揃った。なお、現在調整中のカードについては後日発表される。
▶︎次ページは【フォト】吉成や石井ら選手が勢揃い!豪華6組の対戦カード
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