【RWS】石井一成、豪快フックで72秒殺KO勝利！“かめはめ波”ポーズでも会場沸かす

2024/03/10（日）UP
（最終更新：2024/03/10 11:25）

　3月9日にタイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催された格闘技イベント『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ（RWS）』の117ポンド契約マッチにて、石井一成（=イッセイ・エクシンディコンジム/26）がコンパヤック・ポーラクブン（29=タイ）に初回KO勝利。ワイクーでドラゴンボールの“かめはめ波”ポーズを披露した後、衝撃の秒殺KOで会場を大きく沸かせた。

【フォト＆動画】石井、豪快フックで秒殺KO！相手は大の字ダウン、“かめはめ波”ポーズも

　石井はWPMF世界フライ級王座、IBFムエタイ世界フライ級王座、BOMスーパーフライ級王座、WBCムエタイ世界スーパーフライ級王座などを戴冠。RWSは昨年2連続KO勝利したが、同10月に現ラジャ王者パントア・ポー.ラックブーンと激戦の末に判定負け。しかし今年1月に堀口恭司が主催する『TOP BRIGHTS.1』でナンペットを初回KOで下した。

　対するコンパヤックは元S-1バンタム級王者で、通算戦績は87勝25敗2分の強豪だ。

　試合は1R、序盤からローの蹴り合い。スピードある攻撃を仕掛けるコンパヤックに対し、石井は冷静に対処すると、ジワジワと圧を強め前進、右ボディストレートで相手の意識を下に下げると、強烈な左フックを炸裂！

　ドンピシャのカウンターパンチを被弾したコンパヤックは大の字ダウン。するとレフェリーがすぐに試合を止めた。

　1R1分12秒とわずか72秒の秒殺KO劇に会場は大歓声。試合前のワイクーでも行ったが、勝利後も石井はドラゴンボールの“かめはめ波”ポーズを披露。さらに会場を沸かした。

　石井は試合後に自身のX（旧ツイッター）にて、ファンや関係者に感謝の気持ちを述べると「RWS 1RKOで勝つ事が出来ました！次戦は4/14にRWS JAPANで決まっています。気を引き締めて次も必ず勝ちますので楽しみにしていて下さい」と連勝を誓った。

『RWS Ratchadamnoen World Series』
3月9日 タイ・バンコク ラジャダムナン・スタジアム
▼117ポンド契約マッチ
○石井一成（=イッセイ・エクシンディコンジム）
KO 1R1分12秒　※左フック
●コンパヤック・ポーラクブン（タイ）

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