【RIZIN】魔裟斗、“KO負け”した木村ミノルの敗因、勝つための対抗策を語る
3月23日(土)に開催された『RIZIN LANDMARK 9 in KOBE』では、ブアカーオ・バンチャメーク(41=タイ/バンチャメーク)が木村“フィリップ”ミノル(30=ブラジル/Battle-Box)にKO勝利して大きな盛り上がりを見せた。
そして、現役時代はブアカーオのライバルでもあった魔裟斗が、25日に自身のYouTubeを更新。試合を振り返り、木村の敗因についても語った。
【フォト&動画】井村が激闘も、豪快にKO負けした瞬間!魔裟斗の解説動画も
試合ではブアカーオのボディ、顔面に豪打を打ち込む木村。その攻撃に会場がどよめき、試合のペースを握ったかに思われた。しかし1R終盤からブアカーオにロー、顔面、そしてボディへの膝蹴りで巻き返されると、2Rにケージ際で顔面ヒザ蹴りでぐらつかされ、強烈なワンツーで木村がKO負けという衝撃の結果に終わった。
現役時代にブアカーオと2度対戦(1勝1敗)している魔裟斗は「ブアカーオ流石だね!41で木村をノックアウトだよ」と、いまだ健在のブアカーオにテンションも高めの様子。
木村の敗因に関しては「試合を見てて、木村一発も蹴ってないよね。木村がローキックとか混ぜたらあのパンチがもっと活きる。木村なんか瞬発力の塊だからめちゃくちゃ強いローキック蹴れる。蹴ってけば、パンチが活きてもっとチャンスが生まれたよね。オールマイティな選手からしたらパンチだけ警戒すればいい、でもそこにローキックとかヒザ蹴り加わったら(相手は)もっと難しくなる」とパンチ一辺倒になっていることだと分析した。
さらに動画の後半では、ブアカーオへの対抗策について主に、ブアカーオのプレッシャーに下がってはいけないことやその為のスタミナの重要性に触れており、詳細はYouTubeで語られている。
試合後には、安保瑠輝也がケージに上がりブアカーオにもう一回やろうとアピールしたが、ブアカーオと安保の再戦は組まれるだろうか。41歳となった今でも驚きの強さを見せるブアカーオ、今後も日本の舞台で活躍する姿を見せて欲しい。
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