【RWS JAPAN】石井一成、無敗の18歳・松田龍聖との一戦に気合!“3連続KO”狙う=4.14千葉
4月14日(日)千葉・TIPSTAR DOME CHIBAにて開催される、ラジャダムナンワールドシリーズ(RWS)の第2回日本大会『RWS JAPAN』。
メインイベント[バンタム級(53.50kg)3分3R]で対戦する、イッセイ・ウォーワンチャイ(石井一成/ウォーワンチャイプロモーション)と松田龍聖(大原道場)の試合前インタビューが主催者を通じて届いた。
石井はこれまでWPMF世界フライ級王座、IBFムエタイ世界フライ級王座、BOMスーパーフライ級王座、WBCムエタイ世界スーパーフライ級王座などを戴冠。RWSは昨年2連続KO勝利したが、同10月に現ラジャ王者パントア・ポー.ラックブーンと激戦の末に判定負け。しかし今年1月に堀口恭司が主催する『TOP BRIGHTS.1』でナンペットを初回KOで下し、先月のRWSでも秒殺KOを飾ったばかりだ。
松田の印象について、石井は「反応が早いなと。攻撃と防御の切り替えが早く、トータル面でもすごく上手い」と評価する。
どういう試合展開をイメージしているか聞かれると「組んだり、こかしたりすぎるとRWSのリングでは注意され、今のRWSでは特に打ち合いが求められているので、いつも通りヒジも狙っています。ヒジの展開になると、僕の方が全然うまいですし、向こうがヒジを出せる距離は自分も出さる距離なので、そこに入った時に怖さを感じるんじゃないですかね」と積極的にヒジを狙うとした。
この試合をクリアして、次に見据えているものに関しては「ラジャとRWSのタイトルを狙っていきます。階級はバンタム級かスーパーフライ級になり、スーパーフライ級だと(吉成)名高が持っているので、RWSのトーナメントがあれば、そこでベルトを狙いたいと思います。今年3試合目で今回またKO勝ちすれば、3連続KOになるので、やっぱり“ムエタイの石井一成”は違うなというところを見せます!」と話し、試合へ向けても意気込んだ。
対する松田は京都出身の18歳。昨年3月、軽量級絶対王者・滉大を破ってHOOST CUP日本Sフライ級新王者となった。その後も勝利を重ね、戦績は11戦11勝(4KO)と無敗。今回が初めてのムエタイルールでの試合となる。
石井との試合が発表された後、1週間ほどタイへ修行に行っていたという松田。一番収穫できた部分を問われ「ヒジや首相撲の技術を教えてもらいましたが、1週間では身体に染み付いて覚えたりするのはまだなんですけど、首相撲の対処法を教わり、だいぶ手応えもありました。いつも行っているタイ修行とはまた違った修行になりました」と手応えを感じた様子。
石井の印象については「僕が小学校の時から石井選手のことを知っていて、憧れはなかったですけど、強い選手だなと。まさかムエタイで何百戦のキャリアを持ってる選手とキックで11選手しかやっていない僕がやることが決まって、違和感というか、変な感じはしましたね。反響は今までの中でも一番大きいです。スタイル的にはガツガツ来て打ち合ってくるファイターで、僕は相手の攻撃に合わせるタイプなので結構攻撃を当てやすいかなと思っています」と実力を認めながらも、得意なタイプだと分析する。
試合のイメージとしては「ムエタイルールなのでムエタイなりの戦い方で戦ったろかなという感じですね。KOする自信もあります。多分、最初のうちは僕のコンビネーションを出しても何発かは防げると思うんですけど、僕は回転数が早いので、石井選手がそれについてこれなくなった時に僕が倒せるのかなと。石井選手も回転は速いですけど、僕は上回れると思います」と自信たっぷりに語った。
試合では、石井が実力を見せつけるか。それとも松田が初のムエタイルールで石井を飲み込むのか、メインに相応しい戦いを期待したい。
▶︎次ページは【動画】石井一成、戦慄のフィニッシュシーンまとめ
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