TOP > ニュース 一覧

【K-1】“エロジマン”ことエロール・ジマーマン14年ぶり参戦!Lヘビー級タイトル戦も=6.13ルーマニア

フォロー 友だち追加
2024/06/11(火)UP

エロール・ジマーマン(写真は2008年K-1試合前インタビュー時)

 6月13日(水=現地時間)、ルーマニア・ガラツィのスティールスタジアムで『K-1 FIGHTING NETWORK ROMANIA 2024』が開催される。対戦カードは以下の通りとなっているが、注目は14年ぶりにK-1グループの大会に参加する“エロジマン”の愛称でファンから親しまれた、エロール・ジマーマン(38=オランダ)だ。

【フォト】ジマーマン旧K-1時代の勇姿!テイシェイラ、バダ・ハリ、ボンヤスキーらと激闘

 ジマーマンは、旧K-1時代の2010年に開催された『K-1 WORLD GP 2010 FINAL』でエヴェルトン・テイシェイラと対戦(判定負け)。その後は、2012年にIT’S SHOWTIMEでGLORY王者のリコ・ヴァーホーベンをKOするなど活躍したため、今回の復帰は注目を集めている。ギリシャのマイク・カラマスケタスを相手に、どんな試合を見せてくれるのか楽しみだ。

 また日本からは、AKIRA Jr(Team Aj/蹴拳スーパーミドル級王者、RKSクルーザー級王者)がオランダのレアンドロ・ディクモエと対戦する。ディクモエは、今年3月にルーマニアの『King of Kings』でセルゲイ・マスロボジェブと対戦し敗北もメインイベントに抜擢された強豪だ。AKIRA Jrは、昨年7月の谷川聖哉戦で判定負けを喫しているだけに、再起戦を勝利で飾りたいところだ。今回の試合は、ライトヘビー級タイトルマッチとして行われるだけに、ベルトを日本へ持って帰りたいことだろう。

 なお、大会名にある『K-1 FIGHTING NETWORK ROMANIA 2024』の「FIGHTING NETWORK(ファイティングネットワーク)」についてK-1のカルロス菊田プロデューサーは「『K-1 WORLD GRAND PRIX』や『K-1 WORLD MAX』は、ピラミッドで例えると頂点に位置します。その下に世界各国で開催の地区予選大会が存在し、『K-1 FIGHTING NETWORK』はピラミッドを支える最下層、ボリュームゾーンという構図になります。その『K-1 FIGHTING NETWORK』こそが、K-1ブランドを再構築するための重要な役割を担います」と説明している。

 新人発掘イベントである『K-1 FIGHTING NETWORK』から、どんな怪物が飛び出してくるのだろうか。

<対戦カード>
※メインカード

▼無差別級
エロール・ジマーマン(オランダ
vs
マイク・カラマスケタス(ギリシャ)

▼ライトヘビー級(95kg)タイトルマッチ
レアンドロ・ディクモエ(オランダ)
vs
AKIRA Jr(日本)

▼ライト級(70kg)
アドリアン・マキシム(ルーマニア)
vs
セルゲイ・アダムチャック(ウクライナ)

▼ライト級(70kg)
マリアン・ラプシュネアヌ(ルーマニア)
vs
イェシ・シツェツァン(スイス)

▼ライト級(70kg)
ジョーイ・クリエンバーグ(オランダ)
vs
バレンティン・マヴロディン(ルーマニア)

▼ミドル級(83kg)
アレックス・フィリップ(ルーマニア)
vs
アレッシオ・ラシティ(イタリア)

▼女子バンタム級(60 kg)
アンドレア・セブック(ルーマニア)
vs
マルタ・コスタ(イタリア)

▼ミドル級(83kg)
ステファン・オルザ(ルーマニア)
vs
ディオニシス・セリフィ(ギリシャ)

▼ミドル級(83kg)
エドゥアルド・ガフェンク(ルーマニア)
vs
アレクサンドル・アマリシェイ(ルーマニア)

▶︎次ページは【フォト】ジマーマン旧K-1時代の勇姿!テイシェイラ、バダ・ハリ、ボンヤスキーらと激闘

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【フォト】ジマーマン旧K-1時代の勇姿!テイシェイラ、バダ・ハリ、ボンヤスキーらと激闘

・K-1二階級制覇・卜部功也が引退「最後はファイターとして終われた」今後についても語る

・【動画】”超バズり”極真少年の回転オーバーヘッドキック”KOが何と4千万再生!

・マニー・パッキャオvs鈴木千裕のルールとは!?ボクシングに準じ、蹴ったら罰金7億=7.28

・【訃報】元キック世界王者・長江国政氏が死去、ライバル島三雄、弟子・武田幸三ら追悼

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧