【UFC】マクレガー6.29復帰戦が怪我で中止に！引退説も

2024/06/14（金）UP
（最終更新：2024/06/14 13:26）

　6月29日（日本時間30日）に米ネバダ州ラスベガスで開催される『UFC303』のウェルター級マッチにて、約3年ぶりの復帰となる予定だったUFC2階級制覇のコナー・マクレガー（35=アイルランド）が怪我のため欠場になったとUFCのダナ・ホワイトCEOが13日夜（現地時間）に発表。ESPNなども速報した。怪我の詳細は明らかにされていない。
　マクレガーは元ベラトール王者のマイケル・チャンドラー（37=米国）と対戦する予定だった。

【フォト】3年前のスネを骨折し90度に曲がる衝撃の瞬間！合成かと話題になったマッスル姿

　マクレガーは21年7月のダスティン・ポイエーとの3度目の対決で、左足のスネを骨折し長期欠場。昨年に入りチャンドラーとの対戦が決まったが、実施の決定が難航。先日の300回記念大会で対戦する噂も上がり、最終的に6月のナンバーシリーズ大会での実施に決定したが残念な結果となった。

　昨日からマクレガーが怪我で欠場するかもしれないという噂がSNSなどでも見受けられたが、マクレガーはこれまで試合を辞退したことはないため、噂にすぎないとも思われていた。元UFC戦士で、現在ESPNのコメンテーターを務めるチェール・ソネンは海外メディアに「もしマクレガーが試合を辞退しマイケル・チャンドラーと戦わないなら、それはコナー・マクレガーがこのスポーツから引退すると発表したのと全く同じことだ」とも話している。

　前述の通り、マクレガーが何らかの理由で試合を辞退するのは、その輝かしいUFCキャリアで初めてのことだ。果たして何の怪我なのか、またソネンの言う通り引退となるのか。

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