【訃報】ブレイキングダウンの鬼木貴典レフェリーが死去「最後まで信じて闘っていました」
1分間で競う格闘技イベント『BreakingDown(ブレイキングダウン)』の鬼木貴典レフェリー(51)が、15日死去したことを鬼木氏のXで妻の夏美さんが報告した。
【フォト&動画】鬼木氏のレフェリーの勇姿とベッドに横たわる姿
鬼木氏は末期がんで余命2ヶ月と5月18日に自身のXで告白。自由診療は1000万円以上かかるため、BreakingDownは急遽21日からクラウドファンディングを立ち上げると、開始からわずか4時間で目標の1000万円を遥かに超え、約4500万円が集まったが、残念な結果となった。
Xでは15日、妻の夏美さんが「鬼木貴典が永眠いたしました。生前はひとかたならぬご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。家族に見守られながら、苦しむことなく安らかに旅立ちました」と報告。
そして「闘病を始めた頃は、誰にも伝えずにひっそりと終わらせたいと私に話していました。先が見えなくなり夫婦で話し合い皆さまに報告したら、たくさんの応援をいただく事ができました。応援メッセージを読むこと。自身に関する動画を見ること。毎日嬉しそうにベッドで過ごしていました。治療に対しても前向きになり、本当に最後まで信じて闘っていました。心から感謝申し上げます」とクラファン後も、本人が前向きに病気と闘う姿だったことをつづった。
鬼木氏は何のがんかは公表していないが、ステージ4の末期がんであり病状が悪化し足が思う様に動かなくなり、サイドステップ、バックステップなどレフェリーに必要な機敏な動きが出来なくなったとしていた。
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