【K-1】ブアカーオが70kgTに自信「また新しい歴史を築く」戦友・魔裟斗も「優勝あるかも」=7.7
7月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2024』の[-70kg世界最強トーナメント]準々決勝で、GLORYライト級2位ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア)と対決する、ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)の試合前インタビューが主催者から届いた。
ブアカーオは「またこのK-1で新しい歴史を築く」と自信を語り、ブアカーオのジムに訪問した魔裟斗は「練習みてたらもしかして有るかも知れないと思った!」と優勝の可能性を感じるとしている。
【フォト&動画】魔裟斗もミットを持ち驚き!42歳ブアカーオの強烈キック、鋼鉄の肉体
ブアカーオはかつてのK-1 WORLD MAXで活躍し、2004、06と2度の世界王者となったレジェンド。魔裟斗とも1勝1敗とイーブンだ。
衰え知らずのブアカーオは、昨年5月にRIZINで安保瑠輝也と対戦しドロー。今年3月は木村“フィリップ”ミノルにKO勝利するなど、42歳となった今でも強さを発揮している。
1回戦で対戦するストーヤンは、GLORY世界ライト級2位の強豪。今回のトーナメントにも優勝候補として参戦するも、3月の1回戦ではまさかの敗退となった。
当初ブアカーオの相手はオウヤン・フェンだったが、オウヤンのケガでストーヤンが敗者復活の代打に決まった。
ストーヤンはブアカーオのことを「子供の時から一番好きな選手、今は研究して技を習得している」と明かしていたが、ブアカーオは「憧れを持ってくれて、私のように闘いたいと練習し成長してから実際に闘うことになった選手はたくさんいます。でも、すべては選手自身がどういう努力をして、どういう準備をしてきているのかが何よりも大事です。実際に戦ってみて彼の覚悟を見たいと思います」と淡々と語る。
さらにストーヤンは、現在のブアカーオについて「攻撃のリズムやタイミングが遅くなっている。そしてディフェンスが衰えている」と指摘しているが「それは彼の考えなので、全然気にはならないですね。実際、自分がどういう戦いをするのか、どんな挑戦していくのか、その問題の方が大きいです。何を言われてもまったく気にはなりません」と意に介さない。
現在の自分のファイトスタイルについては「スピードが遅くなっているのは、本当にあるかもしれません。ですが、その分、経験やテクニックで、それを補う形で変えてきています。昔よりもテクニックを上手に使うことに専念しています」とスピードに頼りすぎないスタイルに変えていると言う。
K-1WORLD MAXの復活については「またこうやって世界中に広がり、大きなイベントを行うことになって本当にびっくりしました。やっぱりK-1の歴史を築いてきた一部の存在だと自分は思っているので、またこのK-1に出てくることができて、また新しい歴史を築くことになれることに喜びを感じています」と胸を張った。
現在、ABEMAと魔娑斗のYouTubeチャンネルの企画で、魔裟斗がブアカーオのムエタイトレーニング施設「ブアカーオ・ビレッジ」に訪問。
魔裟斗はミットを持つなど共に練習したと言うが、SNSでブアカーオのバッグ蹴りの映像をシェアし「42歳じゃ3試合勝つのは難しいと思っていたが、練習みてたらもしかして有るかも知れないと思った!20年前の7月7日は自分とブアカーオが戦ってブアカーオが初めてK-1チャンピオンになった日。20年越しにまたチャンピオンになったら凄まじぃね」とコメント、期待を募らせている。
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