2024/07/05（金）UP
（最終更新：2024/07/05 22:53）

7月のパンクラス大阪大会に出場するライカ

　7月28日（日）大阪・錦秀会住吉区民センター大ホールで開催される『PANCRASE BLOOD.3』の記者会見が行われ、元ボクシング世界王者のライカ（RIGHT THING ACADEMY）が出席した。

　現在は48歳ながらパンクラスを主戦場とするライカは、前戦となった今年3月の杉山しずかとの一戦では判定負け。今回の再起戦を前にライカは「いつも通り全力で思いっきり頑張りたいと思います。MMAに転向して初めて大阪での試合になりますが、京都出身ということで近いところなので嬉しいですね」と意気込む。

パンチでのKOを予告したライカ

　対戦相手の和田綾音（ALIVE）は2023年アマチュアMMA全日本選手権の女子バンタム級で優勝した実績があり、今回がプロデビュー戦となる。和田の印象については「ほとんど情報はなく、アマチュアの1試合だけ見ました。デビュー戦とはいえ、勢いもあります」といい、「デビュー戦というのはあんまり気にしていなく、相手が誰になろうがやるだけという気持ちで準備しています」といつも通り試合に臨むという。

　MMAのキャリアだけでなく、ボクシングも含めるとかなりのキャリアとなるライカに、デビュー戦の相手がぶつけられた心境を聞かれると、「キック、総合に転向してから相手を選ばず、誰がオファーが来たら、ベテランの選手だろうがデビュー戦だろうが関係なく受けてきました。今も戦いの中で色々と学んでいるので、試合をすることによって自分がどんどん強くなっていけると思ってやらせてもらっているのでありがたいです」と誰が相手だろうと問題ないとする。

　イメージするフィニッシュシーンについては「今度こそパンチでぶっ倒したいと思います」とパンチでのKOを予告。

　なお、1週間前には同階級のチャンピオンシップが行われ、王者・重田ホノカ（THE BLACKBELT JAPAN）vs挑戦者・杉山しずか（リバーサルジム新宿Me,We）の勝敗予想を聞かれると、「私は二人とも対戦していますが、ぶっちゃけ想像つかないです」とコメントした。