那須川天心、“神速”ジャブでキレキレの動き!「公開練習じゃない、練習公開」の言葉の意味とは?
7月20日(土)、東京・両国国技館にてWBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)が、WBA同級4位のジョナサン・ロドリゲス(アメリカ)と対戦する。
当日の大会を独占ライブ中継するPrimeVideoが、昨日9日、今月4日に行われた那須川天心の公開練習の動画を配信。その動画で那須川は、「公開練習じゃない、練習公開」と明かし、今回の公開練習に特別な思いがあったことを示唆した。その言葉の意味とは?
那須川は、たくさんの報道陣が集まる中、公開練習でシャドー2R、スパーリング2R、ミット3R、シャドー2Rを惜しげもなく披露した。その狙いとして那須川は「公開練習じゃない、練習公開。ボクシングだと普通に練習を見せる機会が少なくなっているので、一回一回の公開練習が大事だぞというのを見てもらいたい」と明かした。
公開練習では、さらに進化した動きを見せ、インアウトの素早い踏み込みから放たれる右ジャブ、左ストレートがミット弾いた。さらにスパーリングでは、今回の試合のために招聘したWBO同級3位&IBF同級4位のクリスチャン・メディナ(24=メキシコ)を相手に、神速のジャブがヒットする場面もあった。
手の内を明かすような練習をここまで公開したことについて那須川は、「公開練習は好きなんですよね。疑似の本番を味わえるというか。緊張感がある。こっちも引き締まるし、やられてはいけないとなるので戦いも変わる。今回のテーマが、『場を支配』するなんで」と語り、対戦相手だけではなく、すべてをコントロールするようになることが目的だという。
そして、「見ている人もそうですけど、プレイヤーの人たちにも“ちょっと、そろそろヤバイな”と思わせたい。無視できない試合にしたいと思うので、会場、雰囲気、場をすべて自分のものに持っていって自分の劇場にします」と宣言した。
次の試合が、那須川のボクシング転向4戦目。前回は初のKO勝利となり、会場を那須川天心の色で染めるつもりのようだ。
▶次ページは、【動画】那須川天心、見えない“神速”ジャブ発動!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・7.20 那須川天心、WBA世界4位のロドリゲスと対戦決定「自ずとKOできる」
・那須川天心、相手棄権のTKOに「ロマチェンコ勝ち!」”進化”したポイントとは
・吉成名高、積み上げたペットボトルに瞬速3段蹴り!「何が起こった」「まるで魔法」と話題
・朝倉未来、平本蓮のマッチョぶりに“筋肉つけすぎると体力なくなる”と批判!自身のボディも公開!
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!