【ボクシング】加納陸が世界戦、寺地を苦しめた”強打者”オラスクアガに「自分が打ち勝つ!世界を獲る」
7月20日(土)東京・両国国技館で開催される『Prime Video Presents Live Boxing 9』の記者会見が18日行われ、[WBO世界フライ級王座決定戦]を争う同級2位・加納陸(大成)と同級3位アンソニー・オラスクアガ(米国)が出席した。
オラスクアガは、今大会メインである中谷潤人の盟友で強打者で、寺地拳四朗との世界戦では9回TKOで敗れたものの大いに苦しめた。
加納は「自分が打ち勝つ。世界のベルトを巻いている姿を見せる」と8年ぶりの世界戦に、悲願のベルト獲得を誓った。
【フォト・動画】寺地拳四朗を追い詰めるオラスクアガ!別試合でKOシーンも!
加納は16年5月、WBO世界ミニマム級王座決定戦で高山勝成に負傷判定負け。その後20年にWBOアジアパシフィック・ライトフライ級王者、22年に同フライ級王者と階級を上げ、今回8年越し、16戦ぶりの世界戦に臨む。
対するオラスクアガは昨年4月、WBA&WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗を追い詰めるも、9回TKO負け。同大会のメインに出場する中谷潤人と同じトレーナーに師事し、中谷の盟友でもある。
加納は会見で「勝ちにこだわった試合をして、世界のベルトを獲り切る」と必勝を期す。
相手のオラスクアガについては「パンチ力のある若くて勢いのある選手」とし、試合は「どう考えても打ち合いになる、そこでしっかり自分が打ち勝つ」と自信を見せた。
練習では「チャンスで仕留めに行ける、スタミナ面の強化」など全体的な底上げを行い、120Rのスパーリングをこなしてきた。現在の体重は「リミット付近に来ている」と順調だ。
最後に「自分の名前がリング上で呼び上げられ、世界のベルトを巻いている姿をお見せしたい」と悲願のベルト獲得に向かう。
対するオラスクアガは、盟友・中谷と「とても素晴らしいトレーニングキャンプを一緒に行うことが出来た」と好調をアピール。
加納について「とてもハングリーな思いで戦いに来ると思う。自分はそれを上回るスピリットで勝っていく」と加納超えを宣言。更に「相手は経験で上回っているが、自分も経験を全て使う。何が来ても対応できるようにしている」と自信を見せた。
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