皇治、激闘後の“ボコボコ顔”で敗因、そして「大きな壁が来た」今後を語る
7月28日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催された『超RIZIN.3』にて芦澤竜誠(フリー)に激闘の末に判定負けした皇治(TEAM ONE)が30日に自身のYouTubeを更新。殴り合いでボコボコになった顔のまま、敗因と今後を語り、さらには安保vsパッキャオ、未来vs平本戦にも言及した。
【フォト&動画】皇治、激闘後の“ボコボコ顔!芦澤との壮絶な殴り合いも
皇治は芦澤と昨年4月にキックルールで対戦したが判定負け、今回はルールをMMAに変えたリベンジマッチに挑んだ。試合はスタンド展開中心の真っ向勝負。皇治が強烈な左フックでダウンを奪う場面もあったが、出入りの早い芦澤のヒザ蹴りのカウンターやジャブを被弾し続け、今回も判定負けした。
顔から血を流しボコボコに腫れ上がった満身創痍の状態だった皇治。試合後のインタビューを欠席し、ファンから心配の声が挙がっていたが、本日に自身のYouTube番組で近況を報告。「目が見えなくてしゃあない。(視界は)雪国、軽トラにひかれました」と冗談まじりにダメージがまだ残っていることを明かすも「お袋と親父に感謝したい。何も折れてなかった」と、懸念された鼻骨も眼窩底(がんかてい)骨折もなかったようだ。試合後インタビューの欠席についても、病院に直行した訳ではなく、会場で試合観戦していたようだ。
敗因については、「自分の弱さ」と一言。今回、寝技の指導を受けた青木らセコンド陣の指示通りに動かず、大観衆の前で芦澤との“どつき合い”を行うことを選んだからだと説明した。
また、安保vsパッキャオについては、「パッキャオはやらんかったほうがよかった。おじいちゃんやったし、でもそうさせたのはルキヤだけど。安保は普通にボクシングは上手かった」と安保の戦いを称賛。来日した話題のボクサー、ライアン・ガルシアを挑発していた皇治だったが、安保とガルシアと戦うのを見たいと推した。
メインの未来vs平本戦についても言及。「寂しかったね。2人で因縁作って、あそこまで作り上げて、凄い。でも本音を言うと、打ち合いをして全部を出し切って勝敗ついたらよかった」といい、平本の勝因は、その作戦と「絶対食ってやる」と言う追いかける気持ちだったのではといい、未来はこれまでのダメージの蓄積で「倒れるスイッチが入る」状態なのではと、脳が揺れやすくなっているのではと分析した。
自身の今後について、具体的な展望は語られなかったものの、「今回はでっかい壁がきた。苦しみながら頑張っていこうと思う」と現役続行を示唆した。
気になるのは、はっきりと明言しなかったが、冒頭で語った目の状況だ。まずはファンのためにも完全に回復してもらいたい。
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