UFC選手、走行車から銃撃される恐怖映像が話題に「無傷だったのは奇跡」の声=米国
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」に参戦するMMAファイター、ラモン・タベラス(30=米国)が5日に自身のインスタグラムにて、走行中の車から銃撃される映像を公開した。心配するファンから「タベラスが無傷なのは奇跡だ」と大きな話題を集めている。
【フォト&動画】パンパンパン!と鳴り響く、銃撃を受けた衝撃映像
タベラスは7月29日夜に米フロリダ州ジャクソンビルの母親の家を出る際に何者かによる銃撃の被害に遭った。公開された家の防犯カメラの映像では、タベラスが家を出て駐車した自身の車まで歩き車のライトをつけた瞬間、近くの路上で一時停車した車から何発も発砲音が響いているのが確認できる。タベラスは車の影に隠れていたが、その車が走り去ろうとすると、タベラス自身も所持していた拳銃で発砲し応戦したという。幸いにもタベラスに怪我はなかった。
タベラスは先述の投稿で、この犯人達はタベラスの命を狙った犯行と考えているが、現地ジャクソンビルの保安官事務局は、これは“ギャング抗争”の類と判断し真剣に取り扱ってくれないとこのこと。米国MMAメディア「MMA Fighting」が当局に対し取材を行ったが、この件について未回答だという。
タベラスは2023年にUFCへバンタム級で参戦。今年1月のデビュー戦でスプリット判定ながらも勝利し、続く7月27日の『UFC304』で2戦目を迎える予定だったが、負傷欠場していた。通算戦績は10勝2敗。
タベラスは2019年に兄弟が銃で殺害されたが、犯人はいまだに逮捕されておらず。今回の事件の犯人も未解決のままで終わるのではと不満を持ち、今回の件を自身のSNSに公開。タベラスは自分自身だけでなく、家族の危険も感じており、引っ越すことも考えているという。
ネット上では、「タベラスが無傷なのは奇跡だ」「当局に対し事件の捜査を真剣に行うよう抗議すべきだ」「ギャングがあなたの命を狙っているなら、家族の為にもすぐにその場を離れるべきだ」などの声が上がった。
彼の家族を含め、命があってのことだと考えると、タベラスはすぐにでも引っ越しをし、人生の再スタートを切って欲しいものだ。
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