【RIZIN】所英男はなぜカウンターを放てたのか、勝因はセコンドが見抜いた”ある癖”
8月7日にRIZIN公式Youtubeチャンネルから『RIZIN CONFESSIONS 157』が公開された。その動画の中でヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)にKO勝利を収めた所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)が、なぜKOしたあのカウンターを放つことができたのかが説明されていた。
今回の試合の勝因として所のセコンドについていた金原正徳がヒロヤのある”癖”を見抜いていたことが分かった。
【フォト&動画】所英男がヒロヤをKOした衝撃シーンとセコンドが見抜いていたヒロヤの“ある癖”
所英男は戦績36勝33敗。2000年9月にプロデビューを果たしHERO’S、DREAMなどの団体を渡り歩いてきたレジェンド。2015年12月からRIZINに参戦すると堀口恭司や神龍誠などの強豪たちと試合をしてきた。
23年10月の『RIZIN LANDMARK 6』ではアラン・ヒロ・ヤマニハと対戦し互角以上の戦いを見せるも判定負けを喫した。
今回の試合ではヒロヤのカーフキックを受けると所は体が大きく動き回転するなど危ない場面を見せていた。しかし、1R 中盤にヒロヤが右カーフキック何度も蹴ると所はカウンターの右ストレートを見事に合わせグラウンドの肘打ちでTKO勝利を飾った。
試合後の控室で金原は「ヒロヤ選手って攻撃した後止まる癖があるんで。カーフ打った時に右は俺はタイミングが合ったら当たると思ってたんで」とヒロヤの試合動画を研究し癖を見抜いていたことを明かした。金原は試合中にも「カーフに合わせてみろ」と所に指示を出していた。
相手の右ローキックに対し右のカウンターパンチは合わせやすくKOも多い。ヒロヤのカーフキックは強烈で倒せる技だが、逆にそれに過信するあまり蹴った瞬間に顔面が空き、さらに注意ができていなかったとも考えられる。
金原の声に対し所は「(セコンドの声は)聞こえてました。もうなんか本当に自分一人で戦えないんで。感謝です」とセコンド陣に感謝を伝えながら「周りの皆さんのおかげのパンチだから」と涙を浮かべながらも喜びの表情を見せていた。
この動画を見たファンからは「カッコ良すぎる」「これは泣きます」「格闘技の神様に愛されてる」などの多くの賞賛のコメントで溢れていた。
3連敗という悪夢を乗り越え大舞台で再び勝利を手にした所英男。盟友である金原正徳と共にRIZINで戦い続け、今後どのような試合を見せてくれるかに注目が集まる。
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