【レスリング】藤波朱理が金!また10-0で137連勝!そのスピードと強さの決勝動画に驚きのコメント多数=パリ五輪
パリ五輪レスリング女子53kg級決勝は9日(日本時間)早朝に行われ、藤波朱理(日体大)が決勝で世界ランク1位のL.ジェペス グスマン(23、エクアドル)に10-0のテクニカルスペリオリティで勝利し金メダルを獲得した。準決勝も同じく10-0だったが、ここまで圧倒ぶりが続くとは。
連勝記録も137に伸ばし、決勝戦の公式動画ではスピードあるタックルからのバック、アンクルホールドへ行くパワーなど、圧勝の技の連続に驚きの声が相次いだ。
【動画】藤浪の高速タックルからアンクルホールドなど決勝の圧倒シーンに驚き
中学時代から続く公式戦の連勝記録を137に伸ばした藤波。吉田沙保里は119連勝。それを抜いているのでその凄さはわかるだろう。この圧勝ぶりはまだまだ連勝記録を伸ばしそうだ。
藤波は1回戦で22年世界女王ドミニク・パリッシュ(米国)に6-0からのフォール勝ち。2回戦で同年の世界2位バトフヤグ・フーラン(モンゴル)にもフォール勝ちで準決勝へ、そして東京五輪銀の龐倩玉にテイクダウンダウンを重ね4分40秒、10-0のテクニカルスペリオリティで決勝進出を決めた。
決勝は世界ランク1位のグスマン。藤波は試合前になんと座禅で精神統一していた。
試合は第1ピリオド、積極的に攻める藤浪はタックルからバックを取り2点、しっかり相手の動きも見えており、相手がタックルを仕掛けてきたところをうまく切ってバックを奪などし6-0とポイントを広げた。
第2ピリオドで高速の片足タックルからバックをとり2点追加し、アンクルホールドで回したが、これは途中「待て」が入ったためポイントにはならず。しかし試合再会後すぐに相手のタックルを上からガブりバックをとって2点追加。テクニカルスペリオリティで完勝。終わった後、互いに抱き合い健闘を称え合った。
藤浪は勝利後のインタビューで「もうオリンピック最高!レスリング最高!今までやってきてよかったです」とし、優勝後、相手と抱き合ったことについては「いつもグスマン選手のことを考えて練習してきました。自分を奮い立たせてくいれる選手の一人でした」とライバルに感謝。さらに優勝後、父と共に日の丸を掲げて試合上を回ったことについては「4歳のころから父のもとでレスリングをやってきて、ぶつかり合うことも多かったですが、やっぱり父がいなかったらここにはいない。一番感謝したい存在です」と金メダルの喜びを伝えた。
動画のコメント欄には「相手のコーチも敗戦後即拍手するくらい圧倒的なんだな」「試合直後に相手選手があんな笑顔でハグするの初めて見たかも」「終始圧倒していてすごい試合でした」「金メダルおめでとう!3連覇、4連覇も夢じゃない」など多くの祝福で溢れた。
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