ボクシング会場で観客が失神KO！驚きの乱闘に会場が沸く

2024/08/12（月）UP
（最終更新：2024/08/13 12:24）

　8月11日（日本時間）に米国ネバダ州ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナで開催されたボクシング大会で観客同士が大乱闘。一方の男性が喧嘩相手の顔面に強烈な右ストレートを叩き込むと失神ダウン。その衝撃のKOに周囲の観客も大いに沸いた。

【フォト&動画】ボクシング会場で観客が失神KO！相手のアゴを打ち抜く衝撃パンチ

　WBC暫定世界スーパーウェルター級タイトルマッチ「セルヒイ・ボハチュク（ウクライナ）vs.バージル・オルティス・ジュニア（米国）」がメインイベントの大会中に事件は起きた。

　拡散された映像で、観客席の通路で2名の男性が喧嘩。サングラスをかけたスキンヘッドの男が強烈な右ストレートパンチを黒のハットを被った男に見舞うと、アゴを打ち抜かれた男は崩れるように倒れた。

　現場にいたボクシング記者のSNS投稿によれば、“KO勝利”した男は警備員に連れられその場を後にしたが、倒された相手はしばらく意識を失った状態。周囲も不安がったが、医療スタッフの対応もあり、最終的にその男性は意識を戻し車椅子で会場を後に。退場の際、観客席から拍手が送られたという。

　乱闘の原因はわかっていないが、この騒ぎで逮捕者が出たと言う情報はない。

　メインイベントでは、挑戦者のオルティスが暫定王者のボハチュクに2度のダウンを奪われるも、判定2-0（114-112×2、113-113）で勝利し、新王者に輝いた。

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