武尊の相手ブラック・パンサーは“一撃必殺”の超攻撃型!武居由樹と激闘の相手にも勝利
9月27日(金)タイ・ルンピニースタジアムで開催される『ONE Friday Fights 81』でONE2戦目を迎える(33=team VASILEUS)が、ブラック・パンサー(24=タイ)と対戦することが31日、発表された。
ネットでは、このブラック・パンサーが武尊にとって危険な相手ではないかと見方も広がっている。
ブラック・パンサーは現在ONE3連勝、前戦はハイキックで一撃KO勝利した激闘派で、更に武尊の“弱点”への技を得意とする。
【動画】ブラック・パンサーがハイキック一撃KO勝利!相手は身体を丸め戦闘不能に
ブラック・パンサーはタイで勢いに乗る『Team Mehdi Zatout(チームメディザトゥ)』に所属。
大手ムエタイ興行『THAI FIGHT』の絶対王者ペッチュルンルアンを始め、ONEバンタム級ながら身長192㎝の“規格外”ナビル・アナン、更にONE5連勝エルブルース・オスマノフなどロシア勢も多く所属し、ONEの戦いやフィジカル強者との戦いに慣れている。
ブラック・パンサーの戦績は79勝(21KO)17敗で、フィームー(テクニシャン)と紹介されることも多いが、ONEでの戦いを見る限り、強烈なローキックを駆使し、鋭いパンチを振るう攻撃型だ。
武尊は今年1月のスーパーレック戦では「1Rでローキックをカットした時にヒザが壊れる感覚があった」とローキックのカット時に、前足である左ヒザを負傷。試合後には脚の筋断裂と、ヒザの2箇所を骨折していた。
31日の会見では「復帰するまでに時間がかかったけど、ヒザは100%大丈夫」と回復をアピール。ローの得意な相手に、8ヶ月でどれほどの耐久性が戻っているか。
ブラック・パンサーは昨年9月、K-1にも参戦していたスリヤンレックとダウン応酬の激闘の末に、勝利。このスリヤンレックは19年、当時のK-1スーパー・バンタム級王者だった武居由樹に判定負けも、最終3Rロープに追い詰めまくり“あわや”の展開に持っていった強豪だ。
このスリヤンレックとの打ち合いに勝利し、武尊とも大いに噛み合いそうだ。
そして前戦、今年7月のアリ・サルドエフ戦では、パンチで2度のダウンを奪った末に、右ハイキックで一撃KO勝利!相手がパンチを引いたタイミングに合わせ倒しており、パンチへの見切りもレベルアップしている。
現地タイのファンたちは“武尊も油断したらやられる”、“スーパースター食いあるかも”と、ブラック・パンサー警戒予報を出している。武尊は勝利し、目指すロッタン戦、スーパーレックへのリベンジタイトルマッチへ繋げられるか。
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