平本蓮ドーピング疑惑、偽音声データは簡単に作れる!フェイク音声のその方法とは
昨日21日に都内にて行われた『RIZIN.48』のカード発表会見ではRIZINの榊原信行代表がネットで炎上している“平本蓮のドーピング疑惑”について検査結果は来週中にも出ると語った。
その疑惑となっているのは平本が関係者とのドーピング薬剤のやり取りを行っているという“音声”データ。これが本物かどうかの議論が交わされている。
そんな中、総合格闘家の征矢貴が20日、自身のSNSで“偽音声データをスタッフが生成した”ことに驚いた投稿をした。本人を偽った生成は誰でも簡単にできるようだ。
【フォト】平本蓮の疑惑のマッスルボディ、征矢のスタッフが生成したフェイク音源動画
征矢は、自身のYouTubeチャンネルの制作スタッフが「こちらが証拠??になります。。。誠に遺憾ですが、流出してしまいました」とSNSで勝手に偽の音源を配信したため、「何やってんですか!!また怒られますって!!しかしさっきの意味不明な電話から、こんな簡単に作れちゃうもんなんですね」とリプライした。
征矢のスタッフが投稿した音源を聞くと、征矢が女性関係の罪を認めて明かすという内容になっている。もちろん虚偽の告白だが、彼らのやり取りを信じれば、簡単にフェイク音源が作れるということになる。
近年、フェイク音源や動画生成のネット詐欺が話題になっているが、誰でも簡単にできるのだろうか。
生成AI(Artificial Intelligence、人工知能)が進化し、脅威となるのがフェイク動画やボイスだ。まず基本として声の複製には「ボイスクローン」。その中に文字情報を入力し、その音に変える「テキスト・ツー・スピーチ」、音声を他人の声に変える「ボイスコンバージョン」がある。最近は音声を3秒の録音データから生成できるほど技術が向上してきたようだ。
またSNSのフェイク動画で良く見かけるが口の動きと音声を同期させる「リップシンク」もある。フェイクが誰でも簡単にできるようになり、それに対するサイバー犯罪の対策も進んでいるという。
音源や動画が証拠にならなくなった場合、何を信じればいいのかという問題になるが、今回の場合はまずは“ドーピング検査の結果待ち”ということしかないのかもしれない。平本本人からの発表を待ちたいところだ。
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