TOP > ニュース 一覧

平本蓮ドーピング疑惑、偽音声データは簡単に作れる!フェイク音声のその方法とは

フォロー 友だち追加
2024/08/22(木)UP

平本蓮のドーピング疑惑はネットで収まりそうにない

 昨日21日に都内にて行われた『RIZIN.48』のカード発表会見ではRIZINの榊原信行代表がネットで炎上している“平本蓮のドーピング疑惑”について検査結果は来週中にも出ると語った。
 その疑惑となっているのは平本が関係者とのドーピング薬剤のやり取りを行っているという“音声”データ。これが本物かどうかの議論が交わされている。
 そんな中、総合格闘家の征矢貴が20日、自身のSNSで“偽音声データをスタッフが生成した”ことに驚いた投稿をした。本人を偽った生成は誰でも簡単にできるようだ。

【フォト】平本蓮の疑惑のマッスルボディ、征矢のスタッフが生成したフェイク音源動画

 征矢は、自身のYouTubeチャンネルの制作スタッフが「こちらが証拠??になります。。。誠に遺憾ですが、流出してしまいました」とSNSで勝手に偽の音源を配信したため、「何やってんですか!!また怒られますって!!しかしさっきの意味不明な電話から、こんな簡単に作れちゃうもんなんですね」とリプライした。

征矢が今月20日に投稿したXの画像(@Takaki_Soya)

 征矢のスタッフが投稿した音源を聞くと、征矢が女性関係の罪を認めて明かすという内容になっている。もちろん虚偽の告白だが、彼らのやり取りを信じれば、簡単にフェイク音源が作れるということになる。

 近年、フェイク音源や動画生成のネット詐欺が話題になっているが、誰でも簡単にできるのだろうか。

 生成AI(Artificial Intelligence、人工知能)が進化し、脅威となるのがフェイク動画やボイスだ。まず基本として声の複製には「ボイスクローン」。その中に文字情報を入力し、その音に変える「テキスト・ツー・スピーチ」、音声を他人の声に変える「ボイスコンバージョン」がある。最近は音声を3秒の録音データから生成できるほど技術が向上してきたようだ。

 またSNSのフェイク動画で良く見かけるが口の動きと音声を同期させる「リップシンク」もある。フェイクが誰でも簡単にできるようになり、それに対するサイバー犯罪の対策も進んでいるという。

 音源や動画が証拠にならなくなった場合、何を信じればいいのかという問題になるが、今回の場合はまずは“ドーピング検査の結果待ち”ということしかないのかもしれない。平本本人からの発表を待ちたいところだ。

▶次ページは【フォト】平本蓮の疑惑のマッスルボディ、征矢のスタッフが生成したフェイク音源動画

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【フォト】平本蓮のバキバキボディ、征矢のスタッフが生成したフェイク音源

・平本蓮の”ドーピング疑惑”に榊原代表「検査を行っている」結果の発表待ちと明言

・RIZINはドーピング検査結果を公開するのか、その基準を榊原代表が言及

・”最強女子”ギャビ・ガルシアがドーピング使用告白、10日後に男性と試合へ

・井岡戦で注目の”褐色グラマラス” ラウンドガール、AK-69新曲コーラス抜擢に大感激!音楽の下積みも

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧