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井上尚弥、凄すぎる背筋に羽根が!ドヘニー戦へモンスター化

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2024/08/24(土)UP

井上尚弥が公開練習で見せた腹筋&背筋が凄すぎた

 井上尚弥は21日、大橋ボクシングジムで公開練習に臨んだ。サンドバッグを打つその肉体は肩や腕はもちろん、背筋は羽のように盛り上がり、まさにモンスター化していた。記者会見で井上は「筋量的には増えている」と語っていた。

【フォト&動画】井上の恐るべき背筋のミット打ち!動画も

 モンスター化けした井上、サンドバッグにストレート、フック、そして強烈なボディを3分2R、叩きこんだ。スパーリングもこのときで、すでに89ラウンドをこなしており、試合までに100ラウンドを超えるようだ。

 記者会見で井上は「ドヘニーがやってくることはわかってる。判定で勝とうという気はさらさらないだろうし、だからこそ気をつけないといけない。」と語った。

 井上はドヘニーの一撃を警戒しているという発言を過去の会見でしているが、さらにドヘニーは計量後のリカバリーの変化にも注意だ。

井上の背筋が大きく動く

 ドヘニーは昨年10月のジャフェスリー・ラミド(米国)戦では、前日計量をスーパーバンタムの55.2kgでパスも、試合当日には体重を67.5kgに戻し12kg増量の巨体に。試合ではそのパワーでラミドに1ラウンドTKO勝利した。67.5kgというと6階級上のスーパーウエルター級(66.68 – 69.85kg)だ。その一つ上は村田諒太が活躍したミドル級だ。ドヘニーは、井上戦でもこのリカバリーで来るだろう。
 一方の井上は過去にマーロン・タパレス戦では当日体重が61.4kg と発表されていているため、ドヘニーと5kg以上の体重差で当日を迎える可能性が高い。

 井上はかつてバンタム級で3階級制覇に挑戦したタイトルマッチでは、12kgのリカバリーを行ったジェイミー・マクドネルに1RでボディブローでKO勝利している。当時、マクドネルが計量のリカバリーに成功していたのかどうかはわからないが、バンタム級の12kg増量とスーパーバンタム級の12kg増量では、増量の比率も変わってくる。先日の公開練習でも強烈なボディをミットに何発も叩き込んでいた井上。体格の大きなマクドネルを倒したボディ打ちでドヘニーもマットに沈めるか。

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