【BOM】ぱんちゃん璃奈と激闘したMIREYが初防衛戦「打ち合う試合になる」=9.1
9月1日(日)神奈川・横浜大さん橋ホールで開催される『Shimizu presents BOM47』の第7試合、WMC日本女子ピン級(45.53kg)タイトルマッチで対戦する王者・MIREY(WSR三ノ輪)と挑戦者・撫子(GRABS KICK BOXING STUDIO)のコメントが主催者を通して発表された。
日本人の父とペルー人の母を持つMIREYは身長148cmと小柄ながらもパワフルな打撃を武器に、2019年にはJ-GIRLSピン級タイトルを獲得。2020年2月には奥脇奈々とのWMC日本女子ピン級王座決定戦を制し、2本目のタイトルを獲得を果たした。ぱんちゃん璃奈とも2度拳を交え(2019年10月4日、2021年5月22日)いずれも敗れたが、鼻血を出すほどの激闘を繰り広げている。
その後、ウィラサクレック会長率いるWSRムエタイジムに移籍し、現在はムエタイテクニックに磨きをかけるMIREYは、今回長らく保持していたWMC日本タイトル初防衛戦となり「挑戦者は手数が多く前に来る選手なんで噛み合って打ち合う試合になるんじゃないか」と打ち合い上等の構え。
「ムエタイをやっている意地とプライドをぶつけて、ここでしっかりベルトを守って価値を上げる」と防衛に自信を見せる。防衛後には「ムエタイで次世代にしっかり強い背中を見せるために、ベルトをもう1本獲りに行きます!」とモチベーションは高い。
対する撫子は、元キック8冠王TOMONORIの愛弟子。ガンガン前に出るアグレッシブなファイトスタイルで2023年3月に王者・藤原乃愛とのミネルヴァタイトルマッチで勝利し、北海道初の女子キック王者となった。前戦7月に栃木で開催されたBURSTでは、女子キックボクシング『ミネルヴァ』で新設された最軽量級のペーパー級(43.09kg)でUver∞miyUに判定勝ちを収めている。
今回タイトルマッチを前に「相手はとても気持ちの強い選手ですが、タイトルマッチに挑戦させて頂けることに感謝し、このチャンスをものにします。感謝とリスペクトを込めて勝ちにいきます!」と2本目のベルト獲得に燃えている。
MIREYが初防衛か、撫子がタイトル奪取か。
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