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京口紘人、物議を醸したパラスとダイレクトリマッチ「もう一度世界で戦う」気合のリベンジ宣言

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2024/09/09(月)UP

京口(右)とバラス(左)が因縁の対決

 10月13日(日)神奈川・横浜武道館で開催されるプロボクシング『TREASURE BOXING PROMOTION 7』の記者会見が9日都内にて行われた。セミファイナル[フライ級10回戦]では、元世界2階級制覇王者で、現IBF世界フライ級11位の京口紘人(ワタナベ)が、今年5月韓国で判定負けしたWBA世界同級4位ビンス・パラス(フィリピン)とダイレクトリマッチを行う。
 物議を醸した判定負けだったが、京口は「もう一度京口世界行けるなという内容でリベンジする」と意気込み。パラスも「互いに1勝1敗」と完全決着をつけようとメッセージした。

【フォト】パラスが豊満ラウンドガールに抱きつく!そのラウンドガールも会見に登場

 京口はIBFミニマム級王者だった18年、パラスの挑戦を受け3-0判定勝利もした。今年5月韓国で、そのバラスと世界3階級制覇に向けた〝世界前哨戦”で、0-3判定負け。その微妙な判定がネットで物議を醸した。
 京口も一度は引退を示唆するも、パラスとのダイレクトリマッチで、今回の再起を決意した。

今年5月、激闘を演じた京口(右)とバラス(左) @hiroto.kyoguchi_official

 京口は会見で、リマッチに臨む理由について「納得がいかなくて、引退も考えた」としつつ「このまま辞めたら後悔が残る。でももう一度戦いたいと言うより、もう一度ボクシングをしたいというのが率直な気持ち」と明かす。

 続けて「ビンス選手と再戦するというのが、今の一番のモチベーション。”もう一度京口世界行けるな”という内容でリベンジしたい」と3度目の戦いに決着をつけたいとする。

 前戦の敗因については「一度目に勝った時とはまた違った展開になった。相手の良い部分を出させず、自分のパンチは当てるつもりだったが、(相手の)アグレッシブさを出させてしまった」と技巧で抑えきれなかった部分があったとし、会見後にアップしたYouTubeでも「気迫と言う部分で負けていた」と振り返った。

京口はセミに出場する 左から藤原茜、小國以載、京口紘人、谷口将隆

 その上で「しっかり修正し、明確に勝たないと。ランキングもビンス選手に渡った。失ったものを取り戻すというのがテーマ」とし「プロになって負けた相手と再戦は初めて。思い入れが強く、懸けている部分も多い」と意気込んだ。

 一方のパラスはリモートで会見し、試合日が自身26歳の誕生日であると語り「1勝1敗、お互い勝つために頑張ろう」と笑顔でメッセージした。

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