【RIZIN】井上直樹、パワー戦士スーチョルとの王座争いに「ワクワク感ある、強さの証明する」=公開練習
9月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.48』のバンタム級王座決定戦で、キム・スーチョル(韓国)と王座を争う井上直樹(Kill Cliff FC)が18日、公開練習を行った。
井上は“難敵”スーチョル相手に「ワクワク感がある」と余裕を見せ、しかし「勝ち取りに行く」と静かな闘志をみなぎらせた。
現在バンタム級の王座は、朝倉海のUFC移籍によって空位に。井上は元UFCファイターで、20年にRIZIN参戦すると石渡伸太郎ら実力者を倒し5連勝。前戦は今年3月、元修斗王者の佐藤将光に判定勝利し、挑戦者の座を掴んだ。
対するスーチョルは初代ONEバンタム級王者にして、韓国ROAD FCの2階級制覇者。22年には扇久保博正を顔面二箇所骨折させ勝利、その後も本拠地ROAD FCの63kgトーナメント優勝し、4月のRIZINでは元パンクラス王者の中島太一にKO勝利。
バンタム級にしてその強靭な肉体とパワーでフィニッシュを重ねる強豪だ。
井上は公開練習で、シャドウと、同じ元UFCファイターの水垣偉弥とのミット打ちを披露。
シャドウはパンチを中心にヒザ蹴り、ハイキックと滑らかな動きを見せる。水垣とのミット打ちでは、軽快なステップを使いながら丁寧にジャブ、ストレートを打ち込んでいった。
公開練習後のインタビューでは「初めてのタイトルマッチになるけれど、そこまで気負っていない。スーチョル選手と対戦できる、ワクワク感を楽しんでいる」と強豪との対決に燃えている。
スーチョルは対日本人無敗だが「しっかり練習して、準備してきたことを発揮出来れば勝ちます」と自信を持つ。
その練習だが、スーチョルは圧力があり、粘り強い。その“仮想スーチョル”として「水垣さんに頑張ってもらった」と、まさかの“先輩”に追い込ませていたと言う。
RIZINベルトについては「バンタム級で強い証明になる、勝ち取りに行く。しっかり勝ってベルトを巻く」と力強くコメントした。
▶次ページは【フォト】井上直樹が“仮想スーチョル”とミット打ち!
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