井上尚弥がパンチを伝授、山﨑賢人の動きが大変化！その方法とは

2024/09/25（水）UP
（最終更新：2024/09/25 17:48）

　9月25日（水）都内にて『HUBLO 井上尚弥×山﨑賢人 スペシャルトーク』が開催され、世界的な高級腕時計ブランド『HUBLO（ウブロ）』のアンバサダーを務める4団体世界スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥（大橋）が、俳優の山﨑賢人を相手にミットを持ち、必殺のパンチを伝授した。
　井上がポイントを押さえた指導を行うと、山﨑のパンチの動きが次々と変わっていき、報道陣からも歓声が漏れた。

【フォト・動画】井上の熱血指導で、山﨑のパンチがどんどん強くなる！

　井上は9月に30歳となった山﨑の誕生日プレゼントに、ボクシンググローブを贈呈した。山﨑は思わず「やば」と口に出す喜びようだ。
　山﨑は「サインが取れちゃったら嫌、絶対に使えない」と言うが、井上は「どんどん使って」と急かす。

　早速、グローブ使ってミット打ち講習が行われることに。井上は「へばってもらおうかな」とニヤリ。
　行うパンチは「ジャブとワンツー。この２つがきっちり打てれば、日本チャンピオンになれる」とまず基本中の基本を学んでほしいと言う。

　ミット打ち経験があるという山﨑のジャブに、井上は「重い」と驚きながら「パンチは当てるよりも引く、これが倒せるコツ」と言うと山﨑のミットの音が変わりキレが出る。

　さらにワンツーを繰り出す山﨑に「腰を入れる動きに合わせて、拳を送り出す」とアドバイスすると、パンチに伸びが出て、さらに大きなミット音が出た。井上は「めちゃくちゃいい音、パンチある」と喜んだ。

　最後は30秒の連続ミット打ちだ。しかし井上いわく「僕たちでも、ラッシュとして集中出来るのは30秒」とトッププロの限界と同じだと言う。山﨑も「挑戦ですね」と緊張だ。

　そしてワンツー連打の30秒ラッシュ！山﨑は鬼気迫る勢いで、さすがの体力で途切れなく打ち続ける。
　終わって肩で息をする山﨑に、井上は「無呼吸でしたね。申し訳ない、ラッシュの仕方を教えてなかった」と、まさかの無呼吸ラッシュを行わせていたと明かした。

　山﨑は「世界一の井上選手に基本を学べる、貴重な挑戦の時間でした」と喜ぶ。映画等でも様々なアクションに挑戦する山﨑の、今後の演技の糧になることは間違いないだろう。

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