玖村将史が辛辣本音「世界最強トーナメントに相応しくない」大久保琉唯は激高「全てひっくり返す」=9.29 K-1
9月29日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD MAX 2024』の「K-1 WORLD GP 2024 -55kg世界最強トーナメント」の準決勝で対決する玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)と、大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)の試合前インタビューが届いた。
玖村は一回戦での大久保の試合に「世界最強決定トーナメントに相応しくない」と辛辣な本音、大久保は「マジでこいつ、ぶっ殺してやる」と激しい感情を燃やしている。
【フォト・動画】玖村が“神速”左で秒殺KO!相手は呆然、ひっくり返る
玖村は20年3月に当時プロ無敗だった金子晃大に初黒星をつける。22年2月、第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝で金子と激しい打ち合いを繰り広げるも判定負け。
9月、金子の持つK-1スーパー・バンタム級王座への挑戦するも延長で判定負けと、本トーナメント優勝候補の金子とは1勝2敗。今年7月の一回戦では、左フック一撃の衝撃“56秒”KOを見せた。
玖村は大久保について「試合がイマイチ面白くないですね。正直なことを言うと、印象に残っている試合は一つもないです」と手厳しい評価。さらに「彼はポイントアウトがうまいのではなく、ポイントアウトしかできない」「大久保選手の試合が判定で、次の璃明武選手も判定決着になりかけていて、世界最強決定トーナメントに相応しくないなと思っていました」と辛辣な言葉が次々繰り出す。
以前にも大久保に「次の試合で潰してしまっていい?」と発言しており、大久保が怒っていると聞くと「申し訳ないけど、55kgはそんなに甘い階級ではないですよ。甘くないことを分からせてあげます」と完全に上から目線だ。
決勝に上がれば金子との4回目の対決となるが「僕なら突けるなという穴も見つかっているし、そこの感性を高めていけばいけるなと思っています。間違いなく、前回よりもレベルの高い試合になります」と過去2戦のようにはいかないと言う。
最後に「金子選手は完璧ではないので、その穴を突いて僕が優勝します。そして、僕がK-1のエースになります!」と力強く意気込んだ。
対する大久保は、22年、プロ4戦目にしてKrush王座を戴冠。本トーナメントでは一回戦でジャオ・ジェンドンを破り、3連勝を飾っている。
大久保は一回戦、玖村の試合前に判定勝利するも、その後に玖村が56秒KOで勝利。玖村はマイクで「前の試合とはレベルが違う」と言い放っていた。
大久保は「マジでムカつくなと。あのマイクに対しては内心で『マジでこいつ、ぶっ殺してやる』と思っていました」と激情を燃やす。
他にも玖村の“上から発言”には「今のうちに、言っておいてくれよという感じ」と試合が待ち遠しいとし「絶対に倒しにくると思いますし、僕も過去一番の覚悟を持って試合に臨みます」と気合を入れる。
下馬評では決勝での玖村vs金子が順当と見られているが「それは絶対に実現させたくないですね。格闘技は、若い世代が勝てないと思われている時に、引っくり返すから面白いわけで。簡単な戦いにならないのは分かっていますけど、すべてを引っくり返すことを考えると、すごくワクワクしています」と下剋上を達成するとした。
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