“超新星”鶴屋怜、朝倉海に宣戦布告!「勝っても負けてもこの階級から逃げるなよ」
UFCファイターで無敗の“超新星”鶴屋怜(22=THE BLACKBELT JAPAN)が、昨日16日、自身のSNSで朝倉海に「勝っても負けてもこの階級から逃げるなよ」と挑発するコメントを書き込みネットで話題になっている。
鶴屋は今年6月のUFCデビュー戦でカルロス・ヘルナンデス(米国)を得意の寝技ツイスターで攻めて判定で下し、セコンドについた米プロレス団体WWEで活躍する中邑真輔と勝利ポーズも決めて注目を集めていた。
格闘エリートの鶴屋は、21年2月にDEEPでプロデビューし3戦連続フィニッシュ勝利。22年4月からパンクラスへ参戦すると、同12月にフライ級王者・猿飛流に一本勝ちして新王者に。昨年開催の『ROAD TO UFCシーズン2』のフライ級トーナメントで優勝を果たし、9戦無敗でUFC契約を勝ち取る。6月にラスベガスで開催された『UFC303』のフライ級マッチにおいてカルロス・ヘルナンデス(米国)を破り、UFCデビュー戦を勝利で飾った。
UFCで鶴屋は、同門の平良達郎も含めて朝倉海と同じフライ級。日本人初のUFCチャンピオンを目指す中で、3人がしのぎを削る展開になっている。
そんな中で朝倉が、12月7日(日本時間8日)米国ラスベガス・Tモバイルアリーナで開催される『UFC 310』において、UFC初戦でいきなり現UFC世界フライ級王者アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル/AMERICAN TOP TEAM)に挑戦することが決まった。
このニュースに対して鶴屋は自身のSNSで「朝倉海がUFCのフライ級でタイトルマッチやる事になりました。朝倉海は知名度もあるし、選手のマッチメイクの仕方としては賢いし流石。ただ、勝っても負けてもこの階級からすぐ逃げるなよ!フライ級日本人最強は俺だ」と挑発的なコメントを配信した。
鶴屋は平良とともにフライ級で実績を積み上げる中、朝倉が階級を落としてきてのタイトル挑戦に対して、快く思っていないのかもしれない。少なくとも「勝っても負けても逃げるな」というメッセージからは、強烈なライバル心が伝わってくる。
この投稿を見たユーザーからは「日本人フライ級が熱くなってきた。鶴屋選手のこういったアピールは素晴らしい」や「これからのUFCフライ級が楽しみすぎる!」といった称賛の声、そして「朝倉海さんか朝倉海選手な」や「いや1番強いのはお前じゃなくて平良やから」といったアンチコメントも。
彼の真意はともかく、間違いなく言えるのは今フライ級が熱いということ。朝倉がパントージャを破りUFCチャンピオンになれば、かなり熱い展開が待っていそうだ。
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