【RISE】實方拓海、豪快”大の字”KO勝利!久々のKOに解説陣が驚きのあまり笑いも「いじりすぎ」と苦言
10月12日(日)東京・後楽園ホールで開催された『RISE 182』の[ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R]で、石川泰市(Ten Clover Gym)と対戦し、勝利した實方拓海(TSK Japan)が試合後に自身のSNSで試合の解説者にいじられたことを投稿。實方は3R終了残り2秒で相手が大の字になる豪快なKOを見せたが、これが約1年4か月ぶりの久々のKO勝利だった。
【フォト&動画】實方が”豪快”な連打でダウンを奪う!対戦相手は大の字に
實方は實方はWMC日本スーパーライト級王者など、日本四冠を経験するムエタイスタイルのファイター。
前戦となる今年9月のRISEではペトル・モラリに判定で勝利を収めた。
實方の戦績は戦績は26勝(5KO)10敗2分となっており、KO率は19%と低い。實方は過去の試合でダウンを奪う展開はあるものの、KOにはなかなか至らなかった。實方が最後にKO勝利をしたのは23年6月となっており、前述の通り今回が約1年4か月ぶりのKO勝利となった。
昨日の試合で實方は、3R中盤にカウンター左2連打がクリーンヒットし、石川がのけぞるようにダウン。その後も實方の攻撃で石川は鼻血。ラスト15秒、實方がカウンターで右、左を叩き込み、石川が大の字ダウン。レフェリーが止め、残り2秒で實方が見事なKO勝利を見せた。
試合の解説を担当したのは元RISEスーパーフェザー級暫定王者の一馬とRISEバンタム級4位の大森隆之介だ。2人は實方のKO勝利した瞬間、あまりの凄さと意外性から笑いが起こり、一馬は「サネ!サネパンチや」と實方のパンチに興奮。
また事前に今大会の勝敗予想をしていた一馬と大森。その時には、両者ともに實方の3R判定勝利と予想していた。実況から派手な倒し方になったのではないかと聞かれると大森は、「(勝敗予想について)今回は僕の完敗ですね」と笑いながら語った。
試合後自身のXを更新した實方は「今回こそは派手でしたよね?ためにためてKOしました。あとはチャンピオンしかいない。いつでも準備できてます」とタイトルマッチへ意欲を見せた。
そして投稿の最後には「#解説2人がいじりすぎ」と苦言を呈した。
現在のRISEウェルター級王者は中野椋太となっており、實方は今回の勝利で王座挑戦へ1歩近づいたと言えるだろう。實方が今後どのような試合を見せてくれるのか、注目だ。
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