【パンクラス】押忍マン洸太vs佐藤生虎がノーコンテストに、ウェルター級王座は再び空位
9月29日(日)東京・立川ステージガーデンにて開催された『PANCRASE 347』における[キング オブ パンクラス チャンピオンシップ ウェルター級/5分5R]の裁定結果が変更された。
この一戦は、同級1位・押忍マン洸太(DESTINY JIU-JITSU)と、同級4位・佐藤生虎(UNITED GYM TOKYO)が空位の王座を争い、佐藤が3R 30秒パウンド連打からのレフェリーストップでTKO勝利し新王者に。
しかし「レフェリーによる事実誤認があったことを認め、試合結果を『ノーコンテスト』に変更する」(公式発表より)とし、王座は空位となった。
試合は、3Rに佐藤が左ストレートを連続でヒットさせダウンを奪うと、パウンド連打。しかし後頭部へのパンチにレフェリーから注意が入り、佐藤は角度を変えて横からのパウンドを打ち込み続けた。亀になった押忍マンは動けず、レフェリーがストップを宣言したと言うものだ。
しかし、この裁定に押忍マン洸太陣営が「第3ラウンドにおける佐藤選手の攻撃が反則に該当するのではないか」「試合結果に影響を及ぼす重大な事実誤認があったため、再考を要望する」と異議を申し立てた。
パンクラス側は、試合映像を検証した結果「後頭部への打撃を受けた後、押忍マン選手はクラッチを離し亀状態となり、試合結果に影響を与えた可能性がある」と反則の影響を認め「反則行為が確認された時点で、試合を中断し、ルールに基づいた適切な処置を取るべきだったが、レフェリーの指揮の不備により試合が続行され、正常な競技状態が保たれていなかった。
さらに、佐藤のパウンド攻撃が試合結果に影響を与えたと判断され、第3ラウンド終了前に試合が停止されたため、試合成立とは言えない」と反則について、一時中断されなかったことにより試合展開、ひいては結果に影響が出たとした。
これにより、押忍マンおよび佐藤のランキングを元の順位に復し、王座は空位となる。更に、キング・オブ・パンクラス評議会は、パンクラス実行委員会に対して、両選手の早期再戦を要望するとしている。
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