東京ドーム会長が「格闘技の祭典」を希望、SBシーザー会長「格闘技界を1つにまとめて東京ドームでやりたい」
12月26日(木)東京ドームシティホール(TOKYO DOME CITY HALL)で開催される『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT- GROUND ZERO TOKYO 2024』の対戦カード発表会見が25日都内で行われた。
なんと、そこに今大会を後援する株式会社東京ドーム代表取締役会長 CEOの北原義一氏が登壇し、「東京ドームで格闘技の祭典を実現できたら」と発言。これにシュートボクシング協会のシーザー武志会長も「日本の格闘技界を1つにまとめて東京ドームでやりたい」と目標を述べた。
【フォト】THE MATCH 2022で満員の東京ドーム、大勢の観客の列
シュートボクシング(以下、SB)は、これまで東京ドームシティ内に位置する後楽園ホールの他、後楽園ホールの倍以上の規模となる東京ドームシティホールでも何度か大会を開催しており、SBと東京ドームシティとの強い関係から、この会見が実現した。
今回5年ぶりとなるビッグイベント『GROUND ZERO』に向けて、シュートボクシング協会の緒形健一代表は会見で「様々な団体、ルールの垣根を超えた選手のマッチメイクをしております」と語った。
東京ドームの北原会長は、今大会について「シュートボクシングの新たな歴史の1ページを飾ることになるのではないでしょうか。具体的な対戦カードを前にして、私は実はシュートボクシングを筆頭に本当に格闘技のファンでありまして、東京ドームの会長という立場を離れて、今からもう一ファンとしてワクワクドキドキいたしております」と期待する。
続けて「そして近い将来、そんなに遠くない時期、なるべく早いタイミングで、様々な格闘技の分野のトップファイターの皆さんがこの東京ドームシティに集結していただいて、後楽園ホールや東京ドームシティホールのみならず、5万5000人を飲み込む東京ドームで格闘技の祭典、この実現ができたらいいなという風に思っておりまして、これが私の目下の夢であります。シーザー会長も多分同じ夢をお持ちだと思います」と格闘技の祭典を実現したいとの想いを語った。
「その夢の実現に向けて、その先陣を切るのが、12月26日『-SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT- GROUND ZERO TOKYO 2024』であります。ぜひみんなで盛り上げて、興奮して、感動して、そしてみんなで熱狂しましょう」と呼びかけた。
SBのシーザー会長は「日本の格闘技界を1つにまとめて東京ドームでやりたいと思うのは自分の個人の意見ですが、会長も言われていたので、ぜひその時は応援よろしくお願いします。頑張りますので。日本の格闘技はこれからドン!といきます」と目標を語った。
東京ドームでは22年6月に那須川天心vs武尊をメインイベントとした『THE MATCH 2022』が開催され、56,399人の観客が入場。全試合を独占生中継したABEMAでは開局史上最高の同時接続者数を記録し、Twitterでは「#THEMATCH2022」が日本トレンドに加え世界トレンド1位にランクインするなど大きな話題を呼んだが、果たして再び『THE MATCH』は実現するのか。
なお、来月26日の東京ドームシティホール大会ではSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)と2020 Enfusion 67kg 世界王者モハメド・ブタザ(モロッコ)の対戦が決定。
海人は「自分の強さを確かめたい。シュートボクシングのエースとして試合をするので、本当にもう圧勝。それだけです」と意気込んでいる。
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