【GLADIATOR】パンvsダギースレン、南友之輔vs吉田開威の王座決定戦を実施=1.12大阪
2025年1月12日(日)、大阪・176BOXにて開催される『GLADIATOR029』において、2つの王座決定戦の実施が決定した。
前フェザー級王者・河名マストの王座返上を受け、パン・ジェヒョク(韓国/KOREAN TOP TEAM/第5代GLADIATORフェザー級王者)とダギースレン・チャグナードルジ(モンゴル/shandas MMAfitness center/MGL-1フェザー級王者)がフェザー級王座を懸けて激突する。また、南友之輔(BRAVE)と吉田開威(空手道 剛柔流 朋武館)の間では暫定バンタム級王座を争う一戦が行われる。
河名はRoad to UFCフェザー級トーナメント準決勝での敗退後、さらなる挑戦を目指してGLADIATORのベルトを返上。これにより、同団体では新王者を決めるため、パンとダギースレンの一戦が正式にフェザー級王座決定戦として行われる運びとなった。この試合は当初、トーナメント決勝戦として予定されていたが、ダギースレンの計量失敗により不戦勝でパンに勝利が与えられ、ベルトが授与されるという異例の展開を経ていた。その後、ノンタイトル戦として再戦が実現し、パンが判定勝ちを収めた経緯がある。
一方、暫定バンタム級王座決定戦が行われる南と吉田の対戦も注目だ。両選手とも実力者であり、激戦が予想される。GLADIATORが誇る屈指の選手たちによる2つのタイトル戦は、今後の戦線を大きく左右するだろう。1月12日、176BOXのリングで繰り広げられる熱戦に期待が高まる。
フェザー級のベルトを返上した河名と、そのタイトルを争うパンチダギースレンのコメントは以下の通り。
河名マスト
「この度、私河名マストはGLADIATORフェザー級王者を返上します。GLADIATOR王者になったことで、格闘技の世界で何者かになることができました。自分の目標であるUFCへの挑戦、RTUで戦うことができたのもGLADIATOR王者になったおかげです。これからも自分の信じる相手に向き合い、格闘技界をサバイブしていきます。GLADIATORで戦えたこと、櫻井代表、長谷川さんをはじめ運営の皆様、ファンの皆様に感謝します。ありがとうございます」
パン・ジェヒョク
「河名選手とタイトルをかける試合が出来なくて、すごく残念です。お互いもっと上の舞台で、いつか戦えることを期待したいですね。今回の相手は以前、勝っているので今回こそKO勝ちし前回取り逃したボーナスも手に入れたいと思います。殺すか殺されるかの命をかけて試合するので、応援宜しくお願い致します」
ダギースレン・チャグナードルジ
「1月12日の試合、凄く楽しみです!去年は自分のミスで体重を落とせず、ベルトを獲る機会を逸して悔しい思いをしました。チャンピオンベルトを賭けて戦えること、本当に嬉しいです。あの時とは違う、成長した自分を見せたいと思っています。トレーニングに励みます。対戦相手のパン選手には、1年前の自分とは違うことを知っていてほしいです。最高の試合をして、必ずベルトを持ち帰ります」
<対戦カード>
▼GLADIATORフェザー級王者決定戦5分3R
ダギースレン・チャグナードルジ(モンゴル/shandas MMAfitness center/MGL-1フェザー級王者)
vs
パン・ジェヒョク(韓国/KOREAN TOP TEAM/第5代GLADIATORフェザー級王者)
▼GLADIATORバンタム級暫定王者決定戦5分3R
南友之輔(BRAVE)
vs
吉田開威(空手道 剛柔流 朋武館)
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