【ボクシング】但馬ミツロ、世界ランカー相手に軽快スパー!KO勝利で復活なるか=12.21静岡
12月21日(土)ツインメッセ静岡にて開催の『3150×LUSHBOMU vol.3』ヘビー級8回戦で、ロスメン・ブリトー(ベネズエラ)と対戦する日本ヘビー級王者・但馬ミツロ(亀田)が、6日に大阪市内で会見と公開練習を行った。
今年3月のプロ初黒星を経て新たなフィジカルトレーニングを始めた但馬は、軽快なスパーリングを見せ「KOをお見せできれば」と意気込んだ。
会見で現在の仕上がりを聞かれた但馬は「10月から1人目、11月末から今の2人目のスパーリングパートナーを海外から招聘していただき、陣営には感謝しています。今までは順調に仕上がっているので、試合までスパーリングを通じて、実戦感を高めていければと思います」と語ると、WBO世界クルーザー級5位でWBOインターコンチネンタル・クルーザー級王者のケビン・メルフス(ノルウェー)と3ラウンドのスパーリングを披露した。
スパーリングでは、ロープ際でコンビネーションからの左ボディでメルフスの動きを止め、右ストレートをクリーンヒットさせた際には一気に畳みかける等、終始、軽快な動きを見せていた。
今年3月のプロ入り初敗北の後、6月から始まった新たなフィジカルトレーニングでの肉体改造の成果については「スパーリングで実感していることは、身体自体が力強くなってパワーが付いてきていることはもちろんですが、まずはスタミナですね。フィジカルトレーニングで自分を追い込むトレーニングができているので、スタミナ面への不安なくスパーリングができています」とパワーアップに加えて、フィジカルトレーニングでのパワーマックス(サイクルトレーニングで心肺機能を高めるトレーニング)でついたスタミナ面でも大きな効果を感じていた。
試合に向けては「対戦相手のブリトー選手は少し前まで(世界主要)2団体で世界ランキングに入っていた選手で強い選手だと思いますが、その選手を相手に自分のボクシングをして、試合を観ている皆さんにKOをお見せできればと思います」と試合への抱負を語った。
但馬のスパーリングを見守った『3150×LUSHBOMU』亀田興毅ファウンダーは「ミツロはレベルの高い相手とどんどんスパーリングして実戦経験を積めば強くなれる。フィジカルの強化と並行してやっているので、どんどん強くなっていきますよ。次の試合が楽しみです」と、復帰戦となる但馬の次戦へ大きな期待を寄せていた。
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