那須川天心、社会貢献活動で『HEROs AWARD』受賞「これからも“かまして”いけるよう頑張る」
12月16日(月)都内にて、アスリートやスポーツに関する社会貢献活動の優れたロールモデルを表彰する『HEROs AWARD 2024』が開催された。これは日本財団が推進する、アスリートの社会貢献活動を推進するプロジェクト『HEROs〜Sportsmanship for the future〜』の取り組みの一つで、2017年から開催する『HEROs AWARD』は第8回目となった。
今年は自薦、他薦によりノミネートされた453の候補の中から、プロボクシングWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者の那須川天心(帝拳)らが『HEROs AWARD』を受賞した。
那須川は「多くの人が『自分らしい生き方』を見つけるために。社会貢献を通じて挑戦する姿を示す。」という活動の一環として、養護施設等で生活する子どもたちの明るい未来を考える『天心ファミリープロジェクト』や、被災地石川県への『小学校への学校訪問』、地元松戸市でのお祭り開催による地域活性化などを行なっている。そんな現役選手でありながら社会貢献の活動をする姿勢が評価され、今回の受賞に繋がった。
表彰式では各プレゼンターから受賞者へ、受賞者を称える気持ちや想いとともにトロフィーを贈呈。この日、那須川のプレゼンターを務めたのは、2017年受賞者の元プロボクシング東洋太平洋ライト級王者・坂本博之で、那須川は坂本以来7年ぶりに格闘技界からの選出だ。
受賞した那須川は「元から『社会貢献活動をしよう』という思いはなかったのですが、 自分がやろうと思っていることが自然と社会貢献活動に繋がっているように、自分の戦いだったり、試合を通じていろんな人に(活動を)知ってもらえればいいなと思います」と、現役のアスリートが社会貢献活動をすることに対する考えや想いを述べる。
続けて「これからも“かまして”いけるように頑張りますので、応援していただけると嬉しいです。僕と一緒に活動したい方は、一度僕とスパーリングして勝ってからご契約いただければと思います!」と、今後も継続的に社会貢献活動に取り組んでいく意思をユーモアを交えながら表明した。
那須川の他にも、プロ野球選手・筒香嘉智(横浜DeNAベイスターズ)、元陸上競技選手の福士加代子、一般社団法人日本ラグビーフットボール選手会、オットーボック・ジャパン株式会社が受賞。
元プロサッカー選手の中田英寿や元ラグビー選手の五郎丸歩らHEROsアンバサダーをはじめ、競技の壁を越え、スポーツ各界から集まった錚々たるアスリート・スポーツ関係者が見守る中、社会貢献活動の優れたロールモデルとして表彰を受けた。
『HEROs AWARD 2024』受賞プロジェクト
■プロボクサー 那須川天心:「多くの人が『自分らしい生き方』を見つけるために。社会貢献を通じて挑戦する姿を示す。」
■プロ野球選手 筒香嘉智:「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY 他」
■元陸上競技選手 福士加代子:「『京のスポーツ夢バンク』『福士加代子 RUN プロジェクト』を中心とした活動」
■日本ラグビーフットボール選手会:「よわいはつよいプロジェクト」
■オットーボック・ジャパン株式会社:「下肢切断者向けランニングクリニック&パラリンピック 修理サービス」
≫『HEROs AWARD 2024』の詳細
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