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【ボクシング】3.13両国でトリプル世界戦決定!寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟、オラスクアガvs京口紘人、岩田翔吉vsサンティアゴ

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2025/01/27(月)UP

寺地(左)とユーリ阿久井(右)、日本人王者同士の世界王座統一戦が決定

 3月13日(木)東京・両国国技館にて、ボクシングイベント『U-NEXT BOXING 2』の開催が決定。対戦カードとして、WBCフライ級王者・寺地拳四朗(B.M.B)とWBA同級王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)の世界王座統一戦をはじめとしたトリプル世界タイトルマッチが発表された。」

【フォト】寺地がTKO勝ちで2階級制覇、相手は血塗れに!

 寺地は昨年7月にWBAスーパー&WBC世界ライトフライ級王座を返上。昨年10月に階級を一つ上げWBC世界フライ級王座決定戦に挑み、元王者クリストファー・ロサレス(ニカラグア)に11回TKO勝利で、2階級制覇を達成した。
 対するユーリ阿久井は、昨年1月にWBA世界フライ級タイトルマッチで当時無敗の王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)に勝利して王座を奪取。その後2度の防衛に成功している。

 かねてより期待されていた日本人王者同士のフライ級の統一戦が、遂にここで実現することとなった。

会見に出席した(左から)岩田翔吉、寺地拳四朗、ユーリ阿久井政悟、京口紘人

 また、WBO王者のアンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳)に同級14位の京口紘人(ワタナベ)が挑むWBO世界フライ級タイトルマッチ、さらにWBO世界ライトフライ級王者・岩田翔吉(帝拳)が同級2位のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)を迎えて初防衛戦を行う。

 そして、世界選手権日本人選手初の金メダリスト坪井智也のプロデビュー戦も決定。対戦相手は後日発表となる。

 本日1月27日(月)の記者会見で出場選手は以下のようにコメントしている。

・寺地拳四朗

4団体統一へ意気込む寺地

「またこのような大きい舞台でメインでできることをありがたく思います。統一戦ができることもすごく嬉しいので、4団体統一を目指して、ここでしっかり勝ちたいと思っています。阿久井選手はフィジカルもパンチも強く、ガードもしっかりしている選手という印象です。フィジカルやスタミナ面でも結構鍛えてるので、手数でも、パンチでも上回れるようにしっかり仕上げていきたいです」

・ユーリ阿久井政悟

KO勝利を目指すと語るユーリ阿久井

「3度目の防衛戦ではありますが、“早くも” 統一戦の機会をいただけたという感覚です。このチャンスを掴むしかないと思っています。寺地選手は左ジャブもカウンターも強く、相性は正直悪いと思いますが、自分ができることがあると思います。おそらく我慢比べの試合になるでしょうが、KO勝利を目指して頑張ります」

・岩田翔吉

「10月に世界チャンピオンになってから、すごくボクシングが楽しくなっていて、自分自身でも進化を感じていますので、初防衛戦でより強くなった姿を皆さんに見せてKOで勝ちたいと思っています。ボクシングの技術だけでなく、スタミナやフィジカルも強化できており、世界を取った時からすごく強くなっている実感があります。相手は後半にボディ打ちでKOしたり、スタミナもスピードもある選手なので、しっかりと捕まえてKOで勝って、初防衛戦で魅せたいです」

・京口紘人

「初めての世界挑戦が2017年、その時の初心に帰った気持ちで日々トレーニングを積んでいます。オラスクアガ選手はフィジカルもパンチもタイミングも良い素晴らしい、強いチャンピオンです。そのチャンピオンに勝って、2025年は3階級制覇をする年にしたいです。フィジカルに重きを置いており、徐々にフライ級で戦える体になっています」

・坪井智也

本大会でプロデビューする坪井智也

「プロデビュー戦を大きな会場でできることが嬉しいです。プロ転向を決めた理由は、アマチュアに人生を賭けて頑張ってきた95年生まれの岩田や阿久井など同世代が頑張っている姿を見て、プロに進もうと決めました。チャンピオンたちがジムでたくさん練習しているので、毎日刺激があります。階級はスーパーフライ級でやっていく予定です。プロの経験を積みつつ、最短で早く世界王者になれるように頑張っていきたいです」

 なお、同大会の全試合がU-NEXTにて見放題で独占ライブ配信される予定だ。

『U-NEXT BOXING 2』

『U-NEXT BOXING 2』
【ライブ配信】2025年 3月13日(木)全試合配信予定
※試合開始時間、ライブ配信開始時間は後日発表
【見逃し配信】配信準備完了次第~2025年4月12日(土)23:59まで
【会場】両国国技館

<対戦カード>

▼WBC・WBA 世界フライ級王座統一戦12R
寺地拳四朗(B.M.B/WBC同級王者)
vs
ユーリ阿久井政悟(倉敷守安/WBA同級王者)

▼WBO世界フライ級タイトルマッチ12R
アンソニー・オラスクアガ(米国/帝拳/同級王者)
vs
京口紘人(ワタナベ/同級14位)

▼WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12R
岩田翔吉(帝拳/同級王者)
vs
レネ・サンティアゴ(プエルトリコ/同級2位)

▼坪井智也プロデビュー戦
2021年世界選手権、バンタム級で優勝 世界選手権日本人選手初の金メダリスト
アマチュア通算成績 131戦106勝(10KO/RSC)25敗

他、アンダーカード2戦予定

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