【戦士】”処刑人”サモ・ペティが豪快KO、ムエタイ王者の顎を打ち抜きフラフラに!大会ベストKOに!
2月22日(現地時間)、ブルガリア・ヴァルナにて格闘技イベント『戦士 SENSHI 25』が行われ、RISEでも活躍するFFC-70kg級王者サモ・ペティ(スロベニア)が、ISKAムエタイ世界王者(2024)のロレンツォ・ディ・ヴァラ(イタリア)と対戦し2R、開始早々に右ストレートでKO勝ち!その豪快ぶりに大会ベストKO賞も受賞した。
ぺティは城戸康裕や日菜太といった強豪選手を下して来た、”スロベニアの処刑人”。23年6月にはSB世界スーパーウェルター級王座決定戦で海人と対戦し惜敗した。昨年は5戦のうち3KOと高いKO率だ。
試合は1R、ペティが攻めに行くもロレンツォはしっかり返す。ペティのパンチ、ヒザがアゴにヒット!アグレッシブな攻めにロレンツォは押され気味だが、高速のハイキックを出すとペティの頭をかすめる。
2R、ロレンツォが前に出て左ミドルを繰り出すと、ペティはカウンターの右ストレート!クリーンヒットしロレンツォは大の字に!立ち上がるもぐらつき、レフェリーのアンディ・サワーが試合をストップ!ペティのTKO勝ちとなった。
今大会11試合でいくつかのKOが生まれたが、ペティがベストKO賞を受賞。試合後、イーファイトのインタビューに「グレートな気分だ」と笑顔。これでプロ通算9KOとなったが、KOを重ねることについて「自分のことを知ってもらうためにKOを重ねてきた。特にデビュー当時なんて振り向きもされないからね」と記憶に残るプロファイターとしてKOを意識していると語った。
そして今回のベストKOを残した。今後はRISEでもベルトを狙っているといい、今年のペティにも大きく期待される。
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