いったい何が…ボクサーがリング上で突然死!殴られてないのに突然倒れる=ガーナ
3月29日(土・現地時間)ガーナで行われたプロボクシング[ライトヘビー 8回戦]で3回、突如片方のボクサーが、見合った最中に後ずさり、ロープに向かって勢いよく倒れ、そのまま心停止。搬送された病院で、死亡が確認された。
ナイジェリアボクシング協会は、彼が試合前に「医学的な健康をであると認定」しており、現在死因は調査中となっている。
彼の名前はガブリエル・オルワセグン・オランレワジュ(40=ナイジェリア)で、戦績はは13勝(12KO)8敗2分。かつては将来を嘱望されていたが、直近では4連敗(1つのTKO負けの後、3つの判定負け)している。
相手は地元ガーナのジョン・ムバヌグ(22)で、12勝(12KO)1敗。
試合は互いにほぼイーブン、どちらも様子見気味、かつ慎重な様子でパンチを交錯させた。
3Rになると、22歳のムバヌグは、40歳オランレワジュに圧力をかけ始める。しかしオランレワジュはアッパーで迎撃。
すると、突如40歳オランレワジュはゆらりと後退、後ずさると勢いよくロープに倒れ込んだ。意識不明の様子で、ロープにもたれかかると、脱力してそのまま動かない。
レフェリーはダウンと思い、カウントを取り始めるが様子がおかしい。即座に医師により蘇生が試みられ、病院に搬送されたが、30分後死亡が確認された。
いったい何が起こったのか。
ガーナボクシング協会は、試合出場に当たって、選手の母国であるナイジェリアボクシング協会が認可した診断書を提出していると発表。試合前の健康状態に問題は無かったとしている。
現地の医師も「私が見た限りでは、彼はパンチで倒れたわけではないので、原因を特定するのは難しい。もし彼に基礎疾患があったのなら、彼の家族や彼の病歴に詳しい医師が何か見当をつけてくれるかもしれない」と困惑しつつ述べている。
英国ガーディアン紙によると、当初試合は前日の金曜日に行われる予定だったが、主催都合により一旦中止に。
そのため彼は土曜の朝に帰路についていたが、主催者に説得され、その日の夜にリングに上がったのだと言う。
そのため一度気持ちが切れたことや、コンディション調整のミスによる可能性も指摘されている。
ガーナでは現地時間3月1日(火)まで祝日が続いており、本格的な検死は水曜以降になるとのことだ。
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