【SPACE ONE】城戸康裕、衝撃”バックブローKO負け”喫した相手と防衛戦「KOで勝つ」=5.11
5月11日(日)東京・立川立飛アリーナにて開催される中国キックボクシング団体『SPACE ONE』の会見が14日行われ、元K-1でSPACE ONE初代ライト級世界王者・城戸康裕(41=TEAM ONE)が防衛戦を行うことが発表された。
相手は昨年11月、城戸をバックブロー一撃で1R KO葬したワン・カイフォン(20=中国/19勝9敗)だ。その壮絶KOシーンは、中国SNSを中心にバズったほどだ。
【フォト&動画】バックブロー一撃!城戸が崩れ落ちる=昨年11月
城戸はK-1 MAXや新生K-1で輝かしい実績を残してきたベテラン。 昨年5月には香港の同イベントで、元武林風世界王者イー・ロンに、1Rハイキック一撃でKO勝利を飾り王座獲得。
しかし11月、新鋭カイフォンのバックブローで轟沈。今回改めて王座を懸けて再戦する。[ライト級(70~75㎏)タイトルマッチ 3分3R延長あり/キックボクシングルール]となり、今大会のメインイベントとなる。
今回SPACE ONEは「キックやK-1が生まれた日本で、どうしても大会をやりたい」と、BOMと提携し開催することに。前半がSPACE ONE、後半がムエタイ中心のBOM興行だ。
会見で城戸はKO負けした前戦を振り返り「相手は普通に強かったが、バックブローをもらうまでは(自分も)やれていた。でも一撃で全く覚えていない状態」と、痛恨のミスだったと言う。
更に「回転系が上手いなと。自分もうまくはまらなかったが、今回は改良している」と対応に自信を持つ。
また、SNSでは「今の城戸の全てをぶつける」「KOで日本初大会をいい形で締めくくる」と意気込んでいた。
現在42歳の城戸だが、パフォーマンスは「変わらない。ブアカーオも同じこと言っていた」と、40代のレジェンドたちは変化を感じていないのだと言う。
その理由をイーファイトが聞くと「続けること」ときっぱり。「練習量を落とした期間があって、この時は落ちた。止めちゃだめ。今残っていられるのも、試合を続けているおかげ。今回の試合が終わっても次に向けすぐに練習する」と秘密のようだが、この試合の次も決まっているのだと言う。
ちなみに”肌がツルツル”の秘密も「毎日8キロのランニングでデトックス」と継続力と答えてくれた。
今回は22歳も下の年齢の相手との再戦だ。”変わらぬ力”を見せ、強さを見せ続けることが出来るか。
また『SPACE ONE』の部では、元K-1バンタム級王者・黒田斗真(フリー)が電撃参戦。相手は未定だ。
元ラジャ王者・松田龍聖(大原道場)も、今回はキックルールで参戦。[54.5kg契約 3分3R]で、9勝(3KO)3敗のシェン・イージャオ(19=中国)と対戦する。
更にBOM常連でONE戦士でもある羅向(らむ/ZERO)もこちらに参戦、[61㎏契約3分3R]で、20勝(5KO)5敗のジャン・ロンロン(中国)との対戦が発表された。
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