“鉄の腹筋”ムエタイ美女が懸垂しながら腹パンチ！ファン「これは無理すぎ」特訓の効果は？

2025/04/16（水）UP
（最終更新：2025/04/16 03:30）

　アジア最大級の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」の女子アトム級ムエタイ世界王者アリシア・ヘレン・ロドリゲス（26=ブラジル）。自身のSNSで懸垂しながら腹パンチを受ける姿を公開すると、その鉄の腹筋にファンが驚いた。この特訓の効果とは。

【フォト＆動画】懸垂で腹パンチ！割れた6パック腹筋、Tバックビキニでミドルキックも

　鍛えたマッスルボディが人気のアリシアは、アトム級の強豪スタンプ・フェアテックスやジャネット・トッドを撃破し、女子アトム級ムエタイ頂点に立つ。昨年3月にクリスティーナ・モラレスを撃破し2度目の防衛戦に成功するも、試合後に負傷箇所の手術を行い、昨年はリハビリに集中。そして今年3月の復帰戦でマリー・マクマナモンをTKOで下し3度目の防衛に成功した。

　そのアリシアが自身のインスタグラムで懸垂しながら腹パンチを受ける姿を公開。懸垂だけでもキツイのに、さらに腹パンチ。その様子に「これは無理すぎ」「見事に割れた腹筋だ」「凄すぎて開いた口が塞がらない」などファンが驚いた。

　一見、野蛮なトレーニングとも言われそうだが、これは理に適った方法だ。

　ボディは鍛えると力をいれた瞬間は打たれ強くはなるが、力を抜いた瞬間に打たれると効いてしまう。しかし、完全に力を抜かなければ強くは効かない。そこで懸垂をし、下ろした瞬間、最も力が抜けやすい瞬間にボディ打ちを行うことで、腕の力を抜いてもお腹には力を入れる、また意識をすることを忘れなくする。そこで効かないボディが完成するのだろう。懸垂で上半身も鍛えられ一石二鳥だ。

　そんなアリシアの次戦は誰か。3月のONE日本大会でKANAに勝利し王座防衛に成功したアトム級キックボクシング王者ペッディージャーが、アリシアのベルトに挑戦したいとアピールしたが、そのアリシアもペッディージャーが持つキック王座を狙っている。果たしてどのような対戦が待っているのか、注目だ。

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