格闘家、巨大ワニを高速道路で捕獲が大バズり！背中から”キャメルクラッチ”も！「ワニ捕獲員」の称号贈られる
3mのワニを捕獲 (ジャクソンビル保安官事務所FBページ)
4月末、米国フロリダ州ジャクソンビルの高速道路では、なんと巨大なワニが道路へ侵入。そこへ袖なしシャツ＆短パンのムキムキ男が登場すると、素手素足でワニと格闘！時には背中からワニの頭部を持ち上げるプロレス技「キャメルクラッチ」も使用し、最後は両手で抱え捕獲した。
この動画が大バズリしたが、彼はMMAファイターで、フロリダ州から「ワニ捕獲員」の称号も与えられていると言う。
【フォト＆動画】体長3ｍの巨大ワニを捕獲する瞬間！プロレス技も駆使
捕獲した男は海兵隊の退役軍人のマイク・ドラギッチで、アマチュア格闘家でもあり、MMA戦績は2勝2敗。
ドラギッチは家で家族と夕食を食べていると、巨大なワニが近くの幹線道路を横切っているという連絡を受け、すぐさま出動したと言う。彼は地元のボランティア消防士でもある。
背後から捕獲！(ジャクソンビル保安官事務所FBページ)
駆けつけると3m以上と思われるワニが高速道路の中央分離帯におり、ドラギッチは単身素手素足、細い棒一つでワニと格闘！ワニの頭部に棒をひっかけ、道路沿いに引きずり出すと、なんとワニにまたがり、背中からキャメルクラッチ！…どうやら、ワニの口を塞ぐため背後からクツワのようなものをはめているようだ。
そして、高速道路警察と共に「150kgはあった」というワニを抱えると、トラックの荷台に乗せ、朝飯前とばかりの笑顔だ。
その後のニュースでドラギッチは「振り返ってみるとクレイジーな状況だったが、誰も怪我がなくて助かった」と喜ぶ。ドラギッチは過去にもワニを捕獲した経験があり、フロリダ州は「ワニ捕獲員」の称号を彼に与えたとのことだ。
アメリカはワニは南部を中心に生息し、とくにフロリダ州では多い。基本的には人を避ける習性があるが、今回のように白昼堂々現れることも。
拡散されたコメントには「ヒーローすぎる」「警察も彼一人に任せてるじゃん」「彼は人間相手じゃ物足りなかったんだよ」と驚きのコメントが並んでいる。
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