【パンクラス】王者・三宅輝砂、因縁の中田大貴に「相手の強さを潰す」宣言=6.1フェザー級タイトル戦
6月1日に東京・ニューピアホールで開催される総合格闘技イベント『PANCRASE 354』の記者会見・調印式が行われ、[キング オブ パンクラス チャンピオンシップ フェザー級/5分5R]で挑戦者で同級5位の中田大貴(和術慧舟會HEARTS/武蔵村山さいとうクリニック)と対戦する、王者の三宅輝砂(ZOOMER)が「僕の方が成長している、相手の強さを潰す」と語った。
三宅は21年のNBT優勝者。昨年12月のフェザー級王座決定戦で平田直樹にヒザ蹴り一発で秒殺KO勝利し、見事に第11代キング・オブ・パンクラシストに輝いた。
その初防衛戦の相手は因縁の中田だ。23年の3月大会で両者は激突、中田が三宅をフロントチョークで絞め落とし、一本勝ちを決めた。
2年2ヶ月ぶりの再戦は、互いに成長し頂点に駆け上がってのタイトルマッチ。前回との違いを尋ねられ、中田は「一回肌を合わせているので、自分も彼も感覚はわかっている。ただ、お互いに数段成長していると思のでよりハイレベルな試合を見せれると思う」とニヤリ。
一方の三宅は「僕の方が成長していると思う。2年前は相手の強いところを押し付けられて、負けて悔しかったので、相手の強いところを潰しに行く」とリベンジに闘志を燃やした。
共にフィニッシュのイメージとして「KO」の二文字を口にした両者。念願のタイトル挑戦にたどり着いた中田は「タイトルマッチに相応しい試合をして、必ず勝って戴冠する」とベルトへの意欲を見せた。一方、三宅は「今回はタイトルマッチと言うより、リベンジに燃えているので、あまり意識せず、いつも通り戦う」と静かに闘志を燃やした。
三宅の雪辱への想いか、中田への王座への執念か、勝利の女神が微笑むのはどちらだ。
▶︎次ページは【動画】三宅、強烈ヒザ蹴りでKO勝ち!王座戴冠の瞬間
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