【パンクラス】平田樹の兄・直樹、”タイトルマッチKO負け”の再起戦は、1RKO男・栁川唯人=6.1
6月1日に東京・ニューピアホールで開催される『PANCRASE 354』の記者会見が行われ、[フェザー級/5分3R]では対戦する、同級2位の平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)と同級8位の栁川唯人(K-PLACE)が会見に出席。
平田は前回のタイトルマッチでKO負けしており「勝利が第一優先、成長した姿を見せる」と意気込んだ。
平田は昨年12月のフェザー級王座決定戦で三宅輝砂にKO負けして以来の復帰戦となる。
対する栁川は2023年のネオブラッド・トーナメント・フェザー級優勝者。昨年12月の前戦で名田英平を初回KOで下しキャリア6勝目を飾った。
前回の王座戦は自分の強さを出せず、完敗だったと語る平田。スタンド打撃で敗れたことから新しくボクシング強化に努めており、今回の復帰戦で「成長した姿を見せたい」と静かに闘志を燃やす。
本大会で奇しくもフェザー級タイトルマッチの三宅輝砂vs.中田大貴が行われるが、そのことについての心境を尋ねると「特に意識はしていない。先ずは自分の試合を勝つことが第一優先。その上で(タイトル戦)どちらが勝つか気になりますが、自分の試合に集中したい」と不動心の構えだ。
対する栁川は「平田選手は強い。前からやりたい選手だったので、嬉しい」と、前回の華々しいKO勝利が認められ、掴んだ大物食いのチャンスに喜んだ。
また、[バンタム級/5分3R]で対戦する、同級2位の田嶋椋 (OOTA DOJO)と同級7位の山木麻弥 (ALIVE)も会見に出席。現在空位となっているバンタム級トップ戦線を占う意味でも注目の試合だ。
3戦3勝3TKOとパーフェクトレコードを誇る新鋭・山木が元暫定王者の田嶋に挑む大抜擢なマッチメイク。山木は「今回の試合スパッとと勝って、年内ベルトを狙う」と怖いもの知らずの完勝宣言。一方の田嶋は「総合力で上回っている」とベテランの余裕を見せた。
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