武居由樹、”ムキムキ”挑戦者ユッタポンに「一方的に当てKOする、潰しに行く」自らのマッスルにも自信=5.28
5月28日(水)神奈川・横浜BUNTAIで開催されるプロボクシング[WBO世界バンタムタイトルマッチ]の試合前会見が26日行われ、王者・武居由樹(28=大橋)が、元ムエタイ王者で筋骨隆々ボディを誇るユッタポン・トンディ(31=タイ)に「一方的に当ててKOする」と言い放った。
明日29日の計量は一般にも公開されるが、武居は「結構良い身体に仕上げた、楽しみにして」と自信を見せる。
【フォト】武居、直近のバキバキ写真!ユッタポンの筋骨隆々ボディも
武居は当初、昨年12月24日に2度目の防衛戦を予定していたが、井上尚弥の相手グッドマン負傷に伴い延期。1月24日へスライドするも、武居の肩の負傷により中止となっていた。今回は2度目の防衛戦。
相手のユッタポンは、ムエタイ殿堂の元ラジャダムナン王者で、元K-1王者の武居とは”元立ち技王者対決”でもある。身長は160cmだが筋肉隆々で打たれ強く、圧力とパワーパンチでKOを量産している。大橋会長によると、アマ時代には五輪2連覇ロベイシー・ラミレスに勝利している実績も。
会見で武居は「怪我の間にボクシングスキルも上がった。出来ることを沢山やった」とレベルアップしたとし、とくに「ステップワークは凄く練習した」と自信を持つ。公開練習では、独特の大きな構えでのすり足気味の動きに加え、細かいステップや滑らかな前後移動と、変化が見られていた。
そして「良い試合をするつもりは無い。僕がパンチをもらわず、一方的にKOしきるのが今回のテーマ」といつもよりも強気に言い放ち「このベルトに触らせる気はない」と防衛宣言する。
隣席のユッタポンについては「オーラがある」と元ラジャ王者の風格があるとし「(K-1時台には)ムエタイの選手が嫌いだった。独特なリズムが苦手」と語るも「ボクシングは別の競技。タイ人独特のリズムに巻き込まれず、自分の動きをぶつけていけば必ずKO出来る」と相手の動きには吞まれない。
会見でも「タイ人はのらりくらり(の傾向がある)巻き込まれないようにスパっと言った」と強気のKO宣言の理由も明かした。
相手は筋骨隆々ボディを誇るが「試合が始まって、自分のほうがパワーあるなら潰しに行く」とフィジカル勝負も恐れない。
そのユッタポンは「現在の力は100%。横に座って、絶対に倒したいという気持ちが高まった。明日のチャンピオンは私に変わっている」とコメント。
更に「今後、武居選手を倒して、強い日本人ともっと戦える機会を得られればうれしい」とバンタム級を独占する日本人王者たちに向かっていきたいと早くも意気込んだ。
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