【WFKO世界大会】まるで爆撃機!重量級”優勝候補”エヴェンタスのパンチ連打に「爆弾が降ってくる!」
5月31日(土)〜6月1日(日)、フルコンタクト流派が集結し初の合同開催となる世界大会『第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会』(東京・有明アリーナ/WFKO主催)の男子重量級では、22年全世界ウエイト制大会(新極真会)重量級優勝で”爆弾パンチ”のエヴェンタス・グザウスカス(リトアニア)が参戦。実質的なナンバーワン優勝候補であり、その重く速いパンチのラッシュに、SNSでは「爆弾が落ちる!」とも。その威力で相手をふっ飛ばし、悶絶KOも飛び出す。
【フォト&動画】エヴェンタスの強烈パンチに相手は悶絶KO! “爆弾ラッシュ”で戦闘不能も
エヴェンタスは新極真会第7回全世界ウエイト制大会重量級優勝をはじめ、新極真会の全ヨーロッパ大会重量級を4度制している“最強外国人”だ。
得意技は、身長189cm、体重103kgの巨体から繰り出すハンマーのようなパンチラッシュ。
しかしローキックでの一本勝ちも多く、またヨーロッパの強豪らしく大技も得意とする。中でも飛び後ろ蹴り、内回し蹴りなど“近距離”での倒せる蹴り技も駆使する。
昨年7月の新極真会主催『Champion of Champions』にも参戦した。
これは無差別で世界の強豪、男女ぞれぞれ8人のみが選ばれ、ワンデイトーナメントで優勝1000万円の賞金を争った“夢の頂上決戦”だったが、エヴェンタスは決勝で岡田侑己に細かく動かれそれを見たのかやや手数が少なく、3-0の僅差判定で敗れている。
しかし今回、岡田は不出場(※同日行われる第2回国際フルコンタクト空手道選手権大会に出場)。トップシードに位置する“日本勢ナンバーワン候補”の多田大祐(白蓮会館)にも、KCC準決勝で判定勝利しており、今大会はエヴェンタスが実質的な優勝候補となる。
今回、2回戦ではまず新極真世界大会8位の渡辺優作と激突。渡辺も速射砲のようなパンチラッシュを得意とする選手だが、パンチ対決はどちらに軍配が上がるか。
準決勝では、昨年の新極真全日本(無差別)優勝の多田成慶とぶつかる。170cmと重量級では小柄だが、成長著しい多田も鋭いパンチとローを持つ選手。ガチンコの激戦が続くだろう。
そして互いに勝ち上がれば、決勝でKCC準決勝での多田大祐との再戦となる。前戦では、多田の胸つけ等による減点で、多田が前半蹴りで優勢だったにもかかわらず、減点による逆転負けを喫している。再び相まみえれば、どのような戦いになるか。
“重戦車”の体躯と“爆撃機”のパンチ威力を持つグザウスカスに、日本勢は勝利できるのか。エヴェンタスが貫録の第1回優勝をさらうのか。
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