【ONE】与座優貴のノーバンデージは有りなのか?物議にルンピニー関係者が明かす
5月23日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された『ONE Friday Fights 109』のバンタム級キックボクシングにて、エルブルース・オスマノフ(ロシア)と対戦した元K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(team VASILEUS)は、ノーバンデージで戦いONEデビュー戦を勝利で飾り「アイアムクレイジー!」とコメントして話題になった。そもそもバンデージは巻かなくてもよいのか、ルンピニー関係者が明かした。
【フォト】与座、バンデージ無しで圧倒!極真時代に素手で戦う貴重写真も
与座は、K-1時代からバンデージを巻かずに試合をしていたことを明かし、関係者を驚かせたことがある。本来、グローブの下には拳を保護するために既定のバンデージを巻いて試合をするのが一般的である。
しかし与座は、素手・素足で戦う極真空手を幼少期から学んできたため、素手の方が慣れていると明かし、K-1ではノーバンデージで試合に臨み勝利を収めた。K-1のルールブック22条によると「素手でのグローブ着用は認められる」とあり、このルールを適用してノーバンデージで結果を出したようだ。
だが、ONEはどうなのか? 今月26日までにONE公式の配信番組『ONE Championship Podcast』に出演したルンピニー・スタジアムの関係者によると、「バンデージを巻くかどうかは任意です」と明かしている。ONEもまたK-1ルールと同じだという。
ただし、「バンデージを巻くことで怪我のリスクを減らし、パンチの威力も増します」と利点があると指摘し、失うものの方が大きいようにも感じられた。そして同関係者は、「バンデージを巻くとパンチを打ちにくい選手もいるため、拳の硬い与座選手はむしろ巻かない方が、力を発揮できるのかもしれない」と理解を示していた。
ちなみにバンデージを巻いても巻かなくても、怪我をすれば治療費はONE側が支払うようで、そこは安心して戦うことができるともいう。
今後も与座は、空手で鍛えた拳を生かすためにノーバンデージで戦うのだろうか。次戦の相手も含めて注目度は、さらに高まっている。
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