2025/05/31（土）UP
（最終更新：2025/07/22 12:42）

質問に答える川島歩美

　5月31日（土）、6月1日（日）に東京・有明アリーナにて、フルコンタクト各流派が集結した『第1回全世界フルコンタクト空手道選手権大会』と『KARATE EXPO 2025』が開催されるが、この大イベント開催に向け、異色の新ユニット『KARATEガールズ』の8名が発表された。メンバーは全員、実際に空手経験者の10代から20代前半の若き女性たちだ。
　その中で21歳の川島歩美（かわしま・あゆみ）は、今月8日の結成会見に黒いワンピース姿で登壇、そのスレンダーなボディラインでも注目を集めた。

【フォト】彼女のスレンダーなボディライン、道着姿でハイキックも！

川島歩美の道着姿

　川島歩美は新極真会千葉北支部で幼稚園から中学3年までの11年間、空手に打ち込んでいた。現在は美容師およびヘアメイクスタイリストとして活動しており、サロンワークを中心に撮影やイベントなどでもヘアメイクを手がける。スポーツで培った集中力と美的センスを活かし、顧客一人ひとりに合わせたスタイルを提案している。

　プロフィールによると、中学・高校の6年間は水球部に所属し、千葉県選抜代表として全国大会に出場。全国大会では優勝し、チームの中心選手として活躍した。その経験は、現在の活動や仕事にも大きな影響を与えている。スポーツと美容という異なるフィールドで力を発揮する川島は、体力と感性を兼ね備えた稀有な存在である。空手ガールズには「弟が今も空手を続けていることがきっかけで応募した」という。

川島歩美の私服姿

　インタビューには「もっと空手業界を盛り上げていきたいと思います。空手は人間関係や礼儀を学べるうえに、何よりやっていてカッコいいのが魅力だと思います。私も部活で水球をやっていて、空手で鍛えたスタミナや筋肉が活かされたので、本当にやっていて良かったなと感じています」と語った。そんな彼女が、これからも空手の魅力を発信し続けていく『KARATEガールズ』の一員になった。

　大会初日には、8名のメンバーらが演武し、世界初開催の流派・団体の垣根を越えたフルコンタクト空手選手権大会を盛り上げる。道着を纏い、凛とした眼差しで前を見据える彼女たちの姿は、きっと観客の心に火を灯すだろう。

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