武尊、再起へ米国修行!激しいミット打ちにも変化
ONEチャンピオンシップで活躍する、元K-1三階級制覇王者の武尊(34=team Vasileus)が、7日に自身のSNSを更新。米国合宿で猛練習する姿を公開したが、そのミット打ちにも変化が見られた。
武尊は22年の那須川天心との世紀の一戦など、日本格闘技界を牽引してきた存在。昨年1月のONEデビュー戦でスーパーレック・キアトモー9とフライ級キックボクシング王座決定戦を争ったが、スーパーレックのローキックに苦しみ判定負け。続くタン・ジン戦はKO勝利したが、今年3月のロッタン戦は、左フックを貰いKO負けを喫した。
11月16日(日)に東京・有明アリーナで開催される格闘技イベント『ONE 173』の記者会見に出席するなど、“出場内定”が決まっているが、その中で武尊は7月末から米国合宿を敢行。心身を研ぎ澄ませている。
武尊は、米国合宿の様子をSNSを通してファンに報告しているが、7日のインスタグラムではミット打ちを公開。フックやアッパーを織り交ぜたパンチのコンビネーション、ローキック、ミドルの連打など、“全集中モード”で取り組んでいる姿だが、これまでと比べると少し変化が。
相手の攻撃を多少被弾しながらも前に出続ける“超攻撃型”の武尊だが、今回の映像では、パンチ連打攻撃の際、必ずウィービングを入れて前に詰め、相手の返しにはスウェーバックを入れている。ワンツーローの攻撃もパンチを放った後、相手のローをカットする動きを入れてからローを蹴っている。つまり、ラッシュの最中にもディフェンスしているのだ。
これは、スーパーレック戦で、武尊が得意のボディでスーパーレックを追い詰めるも、強烈なローキックを受け続け、脚が筋断裂してしまったことや、ロッタンの左フックをまともに貰った経験からのディフェンスを意識した修正練習か。
一心不乱にミットを叩き、蹴り続ける武尊。その気迫にファンも「すごい、まだ進化している」「集中力すごすぎ」「格闘家、武尊は死んでいない」など驚いた。
武尊は合宿前、タレント・女優の川口葵(26)と結婚したことをSNSで発表。守るべき人が出来たことで、さらに強くなった姿が期待できそうだ。11月大会の対戦相手は誰になるのか、正式発表を待ちたい。
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